4人のヤンキー娘

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呼び出し

高一の時に、同じクラスに4人組のヤンキー娘がいた。

顔は綺麗な感じが2人、可愛い感じ1人、まぁまぁの1人。

4人とも見るからにSのオーラ満載。

ある日の放課後、俺は友達と学食で他愛もない話をしていた。

その頃の俺は女子と話す事が苦手で、挨拶を交わす程度。

顔もイケメンじゃないし、女子とは縁がないと思っていた。

ちょうど話が一区切りした時、4人組が学食に来た。

俺はなるべく関わりたくないと思っていたので、友達にそろそろ帰ろうと言って、席を立とうとした。

その時4人組がこっちに近づいて来て、「○○(俺の名前)。ちょっとあたしらにつき合えよ」と言ってきた。

友達は足早にその場を離れ、俺は4人に囲まれる形となった。

いつも先生達に目を付けられている4人だから、ろくでもない事になると思った。

でも拒否したら、どんな事をされるか分からないとも思った。

あまり良い気はしなかったが、仕方なく4人についていく事に。

連れて来られた場所は、人気の無い駐輪場の裏。

逃げられないように、YとTが両腕をそれぞれ押さえつけた。

その時は焦って頭の中が混乱していたが、今よく考えると制服越しに女子の胸を感じられたと思う。

特にYは結構巨乳で、制服の上からでも分かるくらいだった。

そんな状態で、なぜここに連れて来られたのか理由が分からなかった。

両腕を押さえているTとYは含み笑いをして、前を歩いていたIとNが耳打ちしていた。

そしてNが「なんで私らに呼び出されたか、理由分かる?」と聞いてきた。

俺は思い当たる節が無いので「ゴメン、ちょっと分からないよ。」と言った。

あまり4人と話した事が無いので、緊張で声がうわずっていたと思う。

その時腕が急に重くなり、両腕を押さえていたYとTが「コレでも何も無いと言うのか」「そういう事言って良いのか?」とそれぞれ言ってきた。

よく見ると、2人が押さえていた俺の手をスカートの中と上着の中に潜り込ませていた。

更にパニック状態の中、Nが笑いながら写メで俺を撮った。

N「あー、○○がエッチなことしてる」

I「うわぁ、2人を襲ってる」

そんな事を言いながら、笑っていた。

TとYも「○○に襲われた。痴漢された」と言いながら笑っていた。

俺は「何もしてないよ。そんな言いがかり止めてくれよ」と言うと、その写メを見せながら

N「これを見たやつは、そんな言い訳を聞くと思うか」と脅してきた。

N「これをバラまいてみようかな」

T「○○がこんな事する人間だったなんて」

Y「誰もお前の言い訳なんか聞かないから」

そんな事を言う始末。

I「この写真をバラされたくないなら、今から私らの言うことをよく聞けよ。退学になりたくないだろ?」

退学という言葉を聞いて、俺は青ざめた。

こんなかたちで退学になったら、笑われるどころの話じゃない。

俺は仕方なく「分かったよ」と言うと、4人はさらに人気の無い女子更衣室に俺を連れ込んだ。

そこは殆ど使われる事が無い場所で、放課後は殆ど人が立ち寄らない所だった。

4人はそこで俺を椅子に座らせると、鍵を掛けて俺を見下ろす。

今から何が起こるのか分からない俺は、言いようのない不安に駆られた。

するとおもむろに4人がなにやらかがみだした。

何が始まったのか分からずにいると、4人は計ったかのように今まで履いていたパンティーを脱ぎだした。

驚いた俺にYが、「声をだすな。出せば分かってるよな?」と言う。

今まで女子のパンティーはパンチラ(しかも白)でしか見た事が無い俺は、ドキドキしながら頷いた。

4人がパンティーを脱ぎ終わると、それを俺の顔の前で見せつけた。

Iはピンク、Nは黒、Tは紫、Yは青だった。

しかも、全員Tバック。不謹慎だと思うが、それぞれからは女子特有の良い香りがしていた。

4人ともそれぞれ顔立ちやスタイルは良かったので、その4人が履いていたパンティーというだけで勃起していたと思う。

俺は恐ろしかったが、写真をバラされる事の方が怖かったので動けなかった。

近寄ってきたNが何をするのか分からなかったので、思わず目を閉じてしまった。

そしたら、何か股間に当たる感覚がある。

恐る恐る目を開けると、Nがチャックをおろしていた。

目の前の光景に驚きながらも、何もできない自分に情けなさを感じていると、Nがズボンを一気に脱がせた。

よく見るとズボンだけでなく、トランスまで脱がせていた。

4人の前には興奮状態のペニスが勢いよく立っており、4人ともまじまじと見ている。

「うわっ、デカッ」

「う~ん、これはデカいな・・・」

「なにこれ~、ウケる~♪」

「やっぱりデカチンの噂は本当だったな」

それぞれが思ったことを言う。

こんな屈辱的な事をされても、その場を立ち去る勇気が無かった。

すると髪を掻き揚げたNがいきなり俺のモノをしゃぶり始めた。

エロ本なんかで予備知識はあったが、実際には初めての体験。

勿論、その時童貞だった。

言いようもないむずがゆさが全身を襲い、恐怖感よりも興奮が少し勝った感覚にドキドキしていた。

すみません、遅れてしまって。仕事終わりましたので、投稿再開します。

N以外の3人は、その光景を見ながらにやついていた。

Nも上目使いで見ている。そのNの姿を見ながらイッてしまった。

その時間が凄く長く感じていたが、恐らく秒殺だったと思う。

Nがモノから精液を絞り出すかのように吸い上げた後、俺のカバンからポケットティッシュを引っ張り出してそこに吐き出した。

初めてイカされた事に興奮していたのと、まだ10代だったので体力が有り余っていたのだろう。

一度萎えたが、すぐに復活してしまった。

正直、興奮が勝っていた。

余韻が覚めやらぬうちに今度はTが、俺の顔に跨ってきた。

T「今度はあたしの番だね。お前、69って知ってるよな?知らねえなんて事ねぇよな?」

そんな事を言うとスカートを捲りあげて、69の体勢になった。

情けないが、初めて女の部分を見て更に興奮してしまった。

Tは処女ではないと思うが、その部分は淡いピンクだった。

頭が回らず訳が分からなくなり、欲望のままに俺はTのマンコを舐めまくった。

Tもそんな状態で俺を弄ぶかのように、フェラを開始。竿、玉、カリ首と舌先で遊ぶ。

ピチャピチャ、クチュクチュといういやらしい音が部屋中混じっていた。

もうおかしくなってもいい、どんな仕打ちが待っていてもいいという感覚になっていた。

必死になってTのマンコを舐め、アナルが鼻先にあったのに気づいて、その中に指を出し入れした。

Tはそれに感じたのかは分からないが、呻き声をかすかにあげながら今まで以上に激しくしゃぶりだした。

気付けばNとYが俺の顔を覗き込んでいる。

しかし、意識はTのマンコに夢中だった

夢中になってTと69をしていると、生暖かい感覚が玉に感じられた。

後から分かった事だが、Tとの69を見たIが玉を頬張っていた。

執拗に2人に責められ、思わず「ウゥッ」と声を出してしまった。

その時2人がそれぞれの責めを止め、それと同時にカリ首を2人で責めだした。

最初のNが全体をくまなく責めていたのも効果的だったが、2人の責めはそれ以上に凄かった。

呆気なく出してしまったのだが、先程のNの様な吸い取られる感覚が無い。

どうなったのか気になって顔をずらして足元を見ると、2人の顔に出していた。

流石にこれはヤバいと思って謝ろうと体を動かすと、YとNが体を押さえつけた。

N「お前だけイッてどうすんだ?」

Y「Tがまだイッてねぇだろ。」

するとTも

T「ケツに指入れられた時はヤバかったけど、まだまだこんなんじゃイカないね。余裕余裕~。」

こんな事を言ってきた。

仕切り直しとばかりにTは股間に跨ると、またもやスカートを捲り上げた。

T「お前がいい具合に舐めてくれたんで、丁度良くなったよ。」

そう笑いながら言うと、入れるところを見せつけながら腰を落とした。

エロ本でズブズブという効果音が描かれているのを見て嘘っぽいなぁと思っていたが、いざ自分の場合になると、正にそういう感覚だった。

さっきまで舐めていたその部分に包まれると、とろけるような感覚に全身が身震いした。

Tの膣内は暖かく、そこだけ別世界の感覚だった。

その感覚に浸る暇もなく、Tが腰を振りはじめた。

Tが動く度に膣内からなんとも言えない締めつけらる感覚に陥る。

流石に2回も出しているので、ある程度は保った。

しかしTが激しく腰を振り続けたので、俺も限界が近づいてきた。

その時Tが突然腰を止めた。

それに俺はびっくりして、Tの膣内に出してしまった。

膣が精液を搾り取る感じというか、別の生物に何かされている感じだった。

Tがイッたのかは分からなかったが、何か征服感に満ちた顔で繋がったまま俺を見下ろしていた。

続けざまに3回も搾り出された俺は、正直疲れていた。

ここで寝たいというのが本音だったが、ここで力尽きるとこれ以上の事をされると思った。

Tがモノを抜くと、ドロッと精液が流れ出た。

Tは、やらせてあげたから感謝して貰いたいと言いながら、自分の股間から流れ出る精液を拭いていた。

気だるさが残る体を起こそうとすると、額の辺りを足の裏で蹴られた。

体重をかけて押されたと言った方が適切かも知れない。蹴ったのはY。

Y「3人が面白い事させてやったんだ。あと1人くらいどうって事無いよな?」

俺「もう許してよ。何か俺迷惑かけた?気に障る事があった?」

Y「何にも無いね。暇つぶしとストレス解消、それと苛めがいがありそうなんだよね~。お前って。」

これが暇つぶしと聞いて驚いていると、起き上がりかけていた俺をIとNが上半身に乗ってきた。

馬乗りの状態だった。

勢いで頭を床に打って痛がっていると、YとTに強制的に股を広げられた。

足を閉じようとすると、Yが股の間に入ってきた。無理矢理割り込まれた感じだ。

Yはそのまま俺の腰を引き上げるように胸の近くまで抱き寄せた。

抵抗するとまた蹴られるかも知れないので、Yの方向に腰を動かす。

モノはすっかり萎えていた。

笑みを浮かべながらYが口一杯にモノを含むと、さっきの蹴りとは全く別人かのように優しくフェラを始めた。

Tの愛液と精液がたっぷり付いたモノを優しくフェラをするYの表情に、同い年とは思えない魅力を感じた。

Yの淫乱な目つきや仕草に、半勃起の状態まで回復させられた。

モノがある程度まで回復した事を確認したYは、モノを離すと、制服の上着を脱ぎ捨てた。

すると、パンティーと同じ色の妖艶なブラに包まれたY自慢の巨乳が現れた。

色白のその胸に俺は生唾を飲み込んだ。

俺が胸フェチということもあったが、血の繋がりがない人間の胸を生で、こんな状況で見れることが単純に嬉しかった。

しかも、かなりの重量感がある。

Yが後ろ手でホックを外すと、少し大きめの乳輪と共にその胸全体が露わになった。

色は少しピンクが残っている感じだが、殆ど茶色がかっていた。

窮屈なブラから開放されたその胸を寄せてくると、Yは半勃起だったモノに押し付けてきた。

乳首で亀頭をこね回し、尿道を責めたてる。

最初はくすぐったかったが、次第にYも興奮してきたのか乳首が硬くなってきた。

硬くなった乳首に亀頭やカリ首をこれでもかと責められる。

執拗に責められ続け、半勃起だったモノがまた硬く勃起した。

それを見たYは自分の唾をモノに垂らすと、その豊かな胸で挟みしごき始めた。

人生初のパイズリだった。

Y「コイツ、あたしの胸でまた硬くなってる~。興奮してんのか、○○?」

そんなことを聞いてくるYに思わず頷くと、

Y「ハハハッ、お前の今の心なんてこの胸で十分に感じるよ。お前おっぱい星人だろ?いつもあたしの胸見てるよな~?」

N「Yみたいに胸が大きい娘が好きなんだ?お前真面目な顔して結構エロいな」

TとN「エロい~(笑)」

Yは強弱をつけながらしごいていると、もう飽きたのか胸からモノを離した。

ギンギンの状態のモノを見てYが、

Y「さっきTの膣内でイったのを見たら、あたしも興奮しちゃった」

そんなことを言いながら、YはTの時と同じく結合部を見せながらゆっくりと腰を下ろした。

クチュという音と共に、先程のTの時と同じ快感に襲われる。

さっきと違うのは、Yの膣内が熱く感じられたことと、腰を動かす度にいやらしく揺れるその胸だった。

最初の方こそYの腰や尻を支えるかたちで手を添えていたが、いやらしく揺れる胸を見るともう堪らなくなり胸を揉みしだいた。

堪らなく柔らかいその感覚を楽しむ余裕は無かったが、胸を揉まれてからのYの表情が明らかに変わった事だけは覚えている。

Yにお願いして胸を舐めさせて欲しいと頼むと、

Y「ダメ。それなりにあたしを満足させたら、考えてもいい」

その言葉を聞いた俺は、馬乗りのYを満足させたい一心で下から腰を突き上げた。

それをYも分かったみたいで、俺が腰を突き上げる度に妖艶な笑みを見せる。

しかし段々と自分の方が限界を感じ始め、下半身に再び集中した。

下から腰を突き上げるのにもきつくなり、俺はYの膣内におもいっきり射精した。

俺のイった顔がYのS心をくすぐったのか分からないが、Yの表情が穏やかな感じになった。

それと同時に繋がったままYが倒れ込んできた。

Yが終始主導権を握っていたので、身を預けたというのはおこがましい。

Y「まぁ、今日は初めてにしては頑張った方かな?次も頼むよ~、変態クン(笑)」

そういうと、その胸を俺の顔に押しつけてきた。

頭の中が真っ白だった俺はYの乳首を交互に舐めたり、吸い付いたりしながらYと抱き合った。

Yとの行為の後、最後にIがお掃除フェラをしてくれた。行為が終わって落ち着くと

N「今日の事は絶対に誰にもチクるなよ。あたしらには、コレ(写真)があるのを忘れんな。」

I「まぁ今日は面白いモンが見れたな」

T「真面目ぶっていても、所詮は男なんだな。明日からあたしの奴隷で決定~(笑)」

Y「これだけで終わりじゃないからな。とりあえず同じクラスの間は利用させてもらうよ」

4人はそう言うと身支度を始め、俺にも早く着替えろと言う。

着替え終わると、Iがおもむろに「下、どーする?」と3人に聞いた。

最初の方で俺に被せた4人のパンティーは、俺のカバンの上に置かれたままだった。

Y「コイツに洗わせる?」

T「いや。なんかコイツの場合、逆に汚しそう」

N「あたしは、コイツに上下セットでプレゼントしてやる。夜中にコイツ使いそうだし(笑)」

Nの言葉に反応した3人はNと共にブラとパンティーを俺のカバンに詰め込んで、プレゼントしてやると言った。

プレゼントされた下着を見て、コレどうしようかなと考えた。しかし、同じクラスの女子(キレイどころ)の下着。女子特有の良い香りに負け、持って帰ることにした。

親にバレる事は無かったが、4人との強烈な出来事を思うとなかなか隠している場所から出す気にはなれなかった。

それから4人とは卒業まで何回か関係をもった。修学旅行や文化祭、体育祭。

放課後の教室もあった。

結局4人とも脅迫の写真をバラす事は無かった。

彼氏を作らずに4人でいつも連んでいた。なぜ4人がそうしていたのか、未だに分からない。

体育祭

5月下旬になると体育祭がある。

学校のグラウンドでは無く、県営の運動公園を貸し切る形のものだ。

入学して1ヶ月目で前回のことがあったので、俺はその4人組を恐れていた。

いつ写真をバラされるか分からない不安と、またあんな行為を強要されるか分からない不安とでいっぱいだった。

そんな時に初めての校内行事の体育祭。

あの4人の事だから、何か脅してくるんじゃないか。

何かされると思うと、その日が不安だった。

その時の俺はSとかMなんて事は余り意識していなかったが、前回の出来事を思うと主導権を握るタイプではないと薄々感じていた。

体育祭前日の放課後。ゲーセンで遊んだ帰り道、ふと道路の対面を見るとNがいた。

顔だけ見ると可愛いのに、性格キツいよなぁと思いながら見とれていると、Nと目があった。

Nは俺を見ると道路を渡って来た。

逃げようと思えば逃げられたが、あの写真がある限りそれはできなかった。

N「よぉ○○、帰りか?」

俺「うん、そうだよ。」

N「明日は体育祭だよな。親とか来るの?」

俺「いや、仕事で来れないよ。」

Nはそうかと言うと、足早に去っていった。

体育祭当日は気持ち良いくらいの晴天で、気温もそこまで高くなかった。

実際始まると、自分の出場する競技以外は皆自由にしている。談笑する者、トランプで遊ぶ者等。

俺の競技は前半部分で全て終わったので、ゆっくりと1人で他の競技を見ていた。

クラスメイトが部活動対抗リレーに出ていたのを近くで見る為に、席を離れようとしたその時だった。

「なんだ、お前ここに居たのか。今日見てなかったから、休んだと思った。」

後ろを振り返ると、Tが見下ろしながら立っていた。突然の事でびっくりした。

この前の妖しい笑みが印象的だったが、今日のTは何時も授業中に見せる不機嫌な感じだった。

どうしたのと聞くと、お前の出番は終わったのかと聞いてくる。

終わったよと答えると、Tは横に座りジャージのポケットから自分の携帯を取り出した。

Tは自分の携帯で誰かと話し始めた。

前でも書いたがTも顔立ちは良い方で、黙っていれば彼氏の1人や2人くらい簡単に作れそうなやつだった。

Tと2人きりで居る事に緊張し、顔が熱く感じた。

Tはそんな事を気に留めず、相変わらず誰かと話している。

電話が終わると、Tが話しかけてきた。

T「これ覚えてるよな?忘れるワケねーか。」

出された携帯の画面を見ると、この前の痴態が映っていた。

また脅すのかと思い、恐る恐る聞いてみた。

俺「また今日もするの?」

Tは不機嫌そうな顔を崩さず、相変わらずの口調で言ってきた。

T「捜すのに手間取らせた分、たっぷりと可愛がってやるよ。ちゃんと頑張れよ。」

そう言うと立ち上がって、顎でついて来いとジェスチャーする。

あの写真がある限り逆らえないと諦めて、渋々と後について行った。

Tについて行くと、会場から少し離れたサイクリングロードに着いた。

会場のアナウンスは問題なく聞こえる場所で、平日だと近所のおじさんおばさんがたまに散歩で通るくらいの場所。

サイクリングロードの両横には林があり、小綺麗な感じのトイレがあった。

俺達が着くと、YとI、Nの3人が入り口の辺りで腕組みして待っていた。

足元にはジュースの缶とタバコの吸い殻が散らばっていた。

しかし3人が長く待っていたとしても、吸っていたにしては無理がある数だった。

Y「遅い~。○○何してんの?」

I「せっかく先輩達に無理言って、(使わせてもらう)時間取らせてもらったのに。」

後から分かったが、そこはそういう事をする為に使い回していたらしい。

また、体育祭が平日に開催されるうちの学校では、その場所は人があまり通らない所として一部の生徒の間では有名だった。

早速4人が俺を引っ張り込むと、身体障害者専用の個室に入り、鍵を掛けた。

前回と同じ様に、俺は洋式便座に座らされた。

4人はそれぞれ上が半袖の体操服で、NとIはハーフパンツ。TとYがジャージだった。

ハーフパンツから見える足が綺麗で、4人とも形が良い尻をしていた。

特にYの胸は、体操服からでもはっきりと自己主張していた。

Y「始める前にコイツを元気にさせないとなぁ~」

そう言うとYは、座った俺に近づいて股間を弄りはじめた。

それを見ながらTはタバコを吸いだし、IとNは持っていたジュースを飲みだした。

Yの手で触られたモノが段々と勃起してくると、短パンの上からでもはっきりと分かるくらいになった。

今回がはじめてではなかったが、普段男勝りな感じの態度をとっているYの行為に改めて驚いた。

元気になったモノを確認したYは手を離すと、クスクスといやらしく笑う。

Yが離れるのを確認したNが近寄ってきて、思いきり口づけをした。

ただのキスならまだしも、先程まで飲んでいたジュースを口に含んでおり、それを口移ししてきた。

口から溢れたジュースが頬を伝わる感覚のなか、俺はそれを受け入れた。

ジュースの味とNの舌を味わって、モノが痛いくらいに勃起した。

Nが終わると、同じくIがジュースを口移ししてくる。

実際、複雑な心境だった。

赤ん坊の様に口移しされる事への屈辱感と、それぞれの唾液が混じったジュースを飲んだ事の淫らさ。

両方が俺の感覚を徐々に麻痺させていった。

彼女達にすれば単なる余興だったのか分からないが、俺にはそのどれもが強烈なものだった。

ぼんやりとしていると、目の前にTが立っていた。

Tに気づいて改めて見ると、下半身は既に何も履いていない。

Tの居た場所を見ると、ジャージとパンティーが無造作に脱ぎ捨ててあった。

T「散々探したんだ。あたしが最初で良いよな?ったく、手間とらせんな・・・よっ、と。」

その言葉と同時に俺の腰に指を入れると、思いきり短パンとトランスを脱がせた。

膝の所で一度引っかかったが、それでも強引に引き剥がした。

2枚を投げ捨てると、勃起したモノを愛撫しながら先の方を舐め始める。

舐めると言うより、暴力的にねぶるといった感じが適切だった。

左手で竿の部分をしごきながら、口ではフェラ。

更に空いた右手で自身を慰めるというその光景が、その場を異常な感じにさせた。

Tの方の準備が整ったのか暴力的なフェラが終わり、再び立ち上がると股間に跨った。

跨ったと思うとすぐに腰を落とし、マンコがモノを飲みこんだ。

我慢しようと思っていたが、堪らず声が漏れた。

その声を遮るかの様に、Tはディープキスをしてきた。

俺が逃げない様に後頭部に手を回して。

Tの腰が動く度に、激しい鼻息と淫らな舌使いが伝わる。

普段のTのクールさからは想像できない、熱さみたいなものが感じられた。

我慢できずTの尻を両手で鷲掴みにすると、激しく動くTに合わせて腰を打ちつけた。

Tも鼻にかかる様な高い嬌声に似た呻き声で「ンンッ」と言っていた。

2人の声とも言えない声がその場を支配する中、Tの膣に思い切り出してしまった。

それを感じたTの下半身もビクッと反応した。

Tがイッたのかは正直分からなかったが、「ンーッ」という甲高い声を口づけしながらあげていた。

しばらくしてからTが口を離すと、Tと俺の舌の間を唾液の糸が引いていた。

精液のどろどろした感覚がモノを包んでいた。

Tはうわぁーと言って、トイレットペーパーで自分の下半身を拭いていた。

俺もトイレットペーパーで精液を拭き取り、その場に投げ捨てた。

俺達の行為を見ていた3人は、自分を慰めていた。

それを見て自分だけ満足したことに、正直申し訳ないと思った。

脅されている側の筈なのに。

恍惚とした表情の3人が凄く淫らに映った。

それが変な罪悪感を俺の心に抱かせた。今思うと、Mの気が芽生えた瞬間かなと思う。

俺は思わず本音をこぼした。

俺「さっきの行為が原因で3人がオナニーしてるなら、原因を作った俺が3人を満足させたい。自信は無いけど、それで3人共が満足してくれるなら。尽くす事で良ければ、俺に出来る事なら。」

俺のお願いとも言える提案に最初に反応したのは、Iだった。

ハーフパンツ越しに慰めていたIは全てを脱ぎ去り、床に四つん這いの状態になった。

Iの剥き出しのマンコに顔を近づけ、割れ目に沿って丁寧に舌を這わせた。

I「○○、もっと激しくして!くすぐったいだけのクンニは要らないから。」

Iの言葉を聞いて、激しく舌で舐めまわした。

ぷっくりと膨れた蕾や、膣の入り口を激しく舌で刺激する。

気持ち良いのか、更に尻を突き出してくる。

舌がつる感じになったが、我慢しながらも舐め続ける。

Iも声を出すのを我慢していたようだ。

苦しそうな呻き声が聞こえた。

Iが振り返りながらもういいと言うと、立ち上がってパンティーを履いた。呆気にとられた俺は、

俺「えっ、もういいの?」と聞くと、

I「しつけーんだよ。同じ事言わせんな!」と怒鳴られた。

Iの突然の終了宣言の後、Nが「アッ」と声をあげた。

Y「もう時間かよ。オイ○○、勝手に帰るなよ。続きがあるからな。」

そう言うと、4人と一緒に会場に戻った。

戻る途中、NとYは「この後が楽しみやね」と笑っていた。

会場で競技が終わり、閉会式があっている最中も、気になるのはこの後の4人の行動だった。

現地解散だったので、一緒に帰る約束をしていた友達に帰れなくなった事を話すと、どこか遊びに行くのかとしきりに言われた。

友達には悪いと思ったが、己の保身と気付かないうちに目覚めたMっ気に頭が一杯だった。

友達と別れた後、近くにあった自販機でジュースを買って飲んでいると、肩を叩かれた。

振り返ろうとすると、首に重い感覚が突き刺さる。

すると、香水の様な良い香りがする。

N「健気だねぇ~、友達見送るなんて。そんな健気さ、あたしらにも分けて貰いたいよ。」

笑いながら話すNの声だった。

よく見ると首に腕を巻きつけ、耳元で話していた。

俺「ちょ、ちょっとNさん?」

Y「Nだけじゃねーよ。ほーら、お前の大好きなおっぱいだぞ。うれしいか、うん?」

俺の右手を奪ったYが、体操服の上から自慢の胸を押し当ててくる。

なんとも言えない柔らかさが右手に伝わる。

2人に絡まれながらさっきのトイレに連れ込まれると、IとTもいた。

Nが行く途中に話していたが、2人は俺の情けない顔を見たい為だけに残ったのだと言う。

N「さっきお前が、なんでもするみたいな事言ったよな?あれマジか?」

俺「えっ、あ・・・うん。さっきのNさん達を見て、思わず可哀想っていうか・・・苦しそうな感じだったから。」

Y「可哀想?上から目線で哀れむんじゃねーよ。あたしらが(コレを)一人前にしてやってんだろ?」

俺にされることが屈辱なのか、やはり責めることに快感を感じるようだ。

俺はMの気というか受けの感じが自然だと思っていたが、それと共に4人の肉奴隷になっていたのだと思う。

体育祭後の一発目は、Yが相手だった。

体操服姿のYは、これでもかと自慢の巨乳を強調させていた。

巨乳だけでなく、尻もムチムチしていて体目当てで近寄ってくるヤツもいたという噂もあった。

Yはその体を見せつけながらジャージを抜き出し、柔らかそうな太ももを絡ませてきた。

足コキみたいな感じで、色白な太ももを上下させていた。

俺「ゴメン、もう我慢できない。Yさんを・・・」

Y「素直なのは良いことだけど・・・お前欲望に素直すぎ(笑)」

Yはそう言うと俺を床に座らせ、露わになった下半身をモノに押し付けた。同時に手を後ろに回し、ブラのみを外すと、俺の頭を思いきりその胸に押し付けた。

Yの胸の感覚を感じ、更には股間の湿り具合を感じ取った俺のモノはフル勃起。

顔も股間も苦しかったが、それ以上にYの淫らさに興奮状態だった。

Y「この状態でイかせてやる。好きなおっぱい、よーく味わいな。」

Yはそれだけ言うと、体操服を引っ張って俺の頭に被せ顔に胸を直接押し付ける。

Yの胸に窒息しながらも、乳首を必死で見つけ、口に含む。

Yの手が俺のモノを掴んだ感覚が伝わると同時に、先の方から段々と熱くぬめった感じがあった。

Yの膣に挿入された様だ。

Yが腰を振りだし、俺もYを気持ちよくさせたい一心で尻を両手で捕まえ、腰に引きつける。

乳首をむしゃぶりながら、腰を打ち合う様は凄くエロかったと思う。

実際、他の3人の「○○エロいよね~」「あたしたちがちゃんと性教育しなきゃね」「他の女に手を出さないように調教しないと」という声が聞こえた。

Yの腰使いといやらしくうねる膣に、モノが限界を迎えていた。

そんな俺を知ってか、Yはさらにきつく俺の頭を抱きしめ、腰を激しく振る。

我慢出来ずに思いきりYに中出しして、無意識のうちにYの腰を強く抱いていた。

ひとしきりYの中に出し終わると、こんなことを言う。

Y「中出しするのは良いけどさ、孕ませたら勿論責任とってくれるよな?」

T「そうだな。この前中に出されたから、孕んじゃう~。」

I「○○が旦那になるのはマジ勘弁(笑)」

N「あたしは案外OKかな。尻に敷くには最高じゃねぇ?」

4人のそれぞれの言葉を聞きながら、「責任」「旦那」という単語に驚いていた。

彼女とか居なかったし、普通の恋愛自体してないのにいきなりの発言。

今思えば4人が俺を面白がる為に言ったのだと分かるが、当時の俺は真に受けていた。

責任とるってことは、結婚→自主退学→就職って流れだと考えた。

どうしようかと悩んでいると、

N「何、一人前に小難しい面してんだよ?今からまた抜かせてやるから、楽しめよ?」

Nに頭を撫でられながら言われる。

そう言うとNは萎えたモノを丁寧に口に含み、優しくフェラを始める。

一日に何度も出せばそう簡単に復活する筈もなく、半起ちの状態までようやくなった。

半起ちの状態のモノを懸命に手コキをするNに申し訳なく思ったが、体力の限界だった。

その日はそれで終わった。

後日Nに呼び出され、Nの家で3回ほど交わった。

行為の後、Nと話しをした。

体育祭の時はドキドキしながら、TやYとの行為を見ていた事。

4人だけの奴隷になってもらうとの事。

4人以外の女とは関わってもらいたくないとの事。

それを聞いた俺はNに話をした。

最初は写真の事があったから脅されている感があったが、今は4人に惹かれている事。

4人との行為で、Mに目覚めた事。

俺の話を聞いたNは、

「調子に乗るなって言いたいけど、ようやくあたしたちのものになったって感じで嬉しいよ。これからもっともっと楽しい事しような?」

そう言うと笑みを浮かべながら顎に手をやり、キスをしてきた。

その後、N宅でご飯をご馳走になった。

Nの御家族、特に妹からはニヤニヤされながら見られた記憶がある。

帰りはNに途中まで送ってもらった。

Nには、これじゃどっちが男なのか分かんねぇな笑われた。

文化祭

秋になり、文化祭の期間が近づいていた。

この頃になると、4人は連む機会が以前より少なくなった。

俺も体育祭以来、4人まとめて相手をする事は無かった。

よく夏休みに初体験をしたとか、カップルができたなんて話を聞いたが、あんな事があっても俺には全く関係無かった。

夏休みが終わっても、たまにIやTに呼び出されては、ジュースやお菓子を4人分奢ることがあった。

ただの使いっぱしりの状態だった。

単に奢るだけではなく、それぞれが俺をからかう様にジュースやお菓子の口移し等をしてきた。

完全に飴と鞭の主従関係が成立していた。

文化祭準備期間に入ると放課後遅くまで残る事が殆どで、同じグループになった4人とより一緒になる事が多くなった。

文化祭前のある日の放課後、近くのホームセンターに買い出しに行く事になった。

ある程度のお金を受け取った俺はYとTに率いられる形で、買い出しに向かった。

正直使いっぱしりのような感じで、クラス委員長から「○○君、ちょっと買い出しにいってくれる?」と言われる感じだった。

まぁこんな事でしかクラスに貢献できない俺の存在意義もどうかと思ったが、仕事が無いより良いかと思うことにした。

店に着くと、早速荷物持ちに。

メモ紙を片手に動き回る2人に振り回されながらも、どうにか買い出しも終了。

女性は買い物となると何故にこうも元気なのかと思っていると、

Y「なんか疲れた顔してるんですけど(笑)」

T「○○だらしねーよ、これくらいで。もう少し頑張れよな~」

俺「YさんもTさんも元気良すぎだよ。ただの文化祭の買い出しだよ?何も特別な物を買う訳じゃないし・・・」

T「特別な物・・・ねぇ。」

特別な物という言葉の響きに何を思ったのか、TがニヤけながらYに耳打ちする。

Yもそれを聞き、俺を見ながら意味深な笑みを浮かべる。

また良からぬ事を考えているのは明白だ。

俺が「また何かあるの?」と聞くと、TもYも「別に~」と答えるだけだった。

買う物買ったし学校に戻ろうと言うと、Yがあと一つ買っていない物があると言う。

そう言うと2人は今まで来た道を戻り始めた。

仕方なく俺もついて行く事に。

着いた場所はホームセンターの途中にあった小さな薬局だった。

着くなりTが手持ちは幾らあるのかと聞いてくる。

五千円くらいと答えると、千円出せと言う。

言われるまま出すと、それを持ってYと一緒に中に入っていった。

俺が外で待っていると、ビニール袋を片手に2人が戻ってくる。

そして中からリポ○タンDを取り出し、俺に渡す。

なんだ、結構優しいじゃないかと思いそれを一気に飲み干すと、更に違った瓶を渡した。

同じようなもんだろうとそれも一気に飲み干すと、喉に違和感があった。

よく見ると、2つ目には「赤まむし~滋養強壮に~」なんて書いてあった。

2人を見るとニヤニヤと笑いながら、俺を見ている。

赤まむしドリンクを飲んだ俺に2人は、それじゃあ戻ろうと言う。

この場では何事も無いと安心していたが、やはり2人は仕掛けてきた。

学校に着いてから、最初の時以来の腕組みをしてきた。

しかも両腕にしてきたのだから、全く身動きできない。

T「そろそろこっちの方は元気になったかな?」

そんな風に言うと、股間を弄ってくる。Yは腕を痛いくらいに抱き締め、頭を俺の肩に寄せてくる。

この2人の事だから当然と言えば当然だったが、久々の事だったので驚いた。

Y「少しくらい遅くなったって、なんとか言い訳できるからいいじゃん?」

T「誰も心配なんてしないし。あたし、ここ最近鬱憤溜まってるから、息抜きくらいしても罰は無いだろう?」

1人でしていた事もあったと思うが、つい2人の誘いに乗ってしまった。

2人に誘われ、またあの更衣室に行った。

その日はいつも以上に人気が無く、不気味な程の静けさだった。

着いた2人は半立ちのモノを確認すると、制服を脱ぎはじめた。

Tの綺麗な足や、豊満なYのバストを見ただけで興奮は最高潮に達した。

俺「多分Nさんから聞いたと思うけど、改めて言うね。俺は4人に惹かれてる。正直最初は怖いという感じだったけど、今は4人しか目に映らないよ。こんな俺に4人は勿体無い気がする。」

2人にそう言うと、Tが言葉をかける。

T「最初は怖いって一言が無けりゃ、最高の誉め言葉なのにさ(笑)まぁ、アンタにしちゃ上出来か・・・誉めてやるよ」

そう言うとTに頭を撫でられ、優しく口づけされた。

今までの暴力的な口技からは想像できないキスに、体の感覚が麻痺するかのような感じになった。

Tのキスが終わるとYが俺の両頬に手をやりながら、Tとは真逆の情熱的なキスをしてきた。

Yの舌が絡みつく度に、とろけそうな感覚になる。

Yがキスを終えると、

Y「4人じゃなくあたしって言ってたら、本当に最高だったのに~。ま、そんな正直な○○が好きなんだけどね。」

そんな事を言ってくれた。

2人の異なるキスを味わうと、体の芯から力が抜ける感覚を受けた。

その場にへたり込むと、Yが抱きついてきた。

その勢いに負けた俺は、Yの行動に全てを任せる事にした。

Yもそれを分かったかの様に、手際良く俺の服を脱がせ始めた。

上半身を脱がせ終わると、露わになった俺の乳首を舐めながら、一気に下も脱がせる。

3人とも全裸になると、Tが思いもよらない事を言い出した。

T「あたしもYも寒がりなのは知ってるよな?2人同時に温めてよ。」

その言葉を察知したYが俺の怒張したモノの上に、Tが俺の顔の上にそれぞれ跨り跪く。

目の前にTの秘部とYの秘部を確認すると、

俺「うん、こういう事で良いかな?」

俺はYの腰に手を添え、下半身を結合させる。

またTの秘部に顔を埋め、女の部分を優しく丁寧に舐めた。

くぐもった呻き声を聞くと、2人がそれぞれ声を出すのを我慢しているのが分かる。

腰を動かしながら舌も動かすのは大変だったが、2人の為だと思うと苦痛では無かった。

2人に一生懸命奉仕している姿は滑稽だったと思うが、俺自身はそんな事は関係無かった。

モノが暴発寸前まで近づくと、TもYもさらに強く女の部分を押し付けてくる。

今まで中出ししたが、また中出しするのはヤバいと思い、ギブアップの意志を表示する為にTとYの尻を軽く叩いた。

T「ダメ。まだイッたらダメ。イッたら、4人で腰が抜けるまで回すよ?」

Y「ホラ、後少し頑張れ。もう少しでいい感じだから。」

2人がここまでしてくれているのだから、俺も頑張らないとと思った。

なんとかモノの暴発を抑え、再び2人に奉仕し始める。

しばらくすると2人は今まで以上の呻き声をだした。

俺ももう耐えきれなくなり、暴発するのは時間の問題だった。

Yが俺の両手を胸に導くと、たまらず俺は鷲掴みした。

女性の肌の柔らかさを堪能するでもなく、ただYのいやらしい胸を揉んでいる事の満足感だけがあった。

2人との激しい交わりに限界を迎えた俺は、Yの中にぶちまけた。

YもTも久しぶりの行為にまんざらでもない様子だった。

2人は余韻に浸る事も無く処理を終え、着替え始めた。

Y「ほら○○、さっさと着替えな。言い訳する時間も無くなるぞ。」

Yに急かされながら俺も急いで着替え、3人揃って部屋を出た。

俺達は普通に戻った。

言い訳も考えていたが、そんな事を言うことも無かった。

しかしNとIは分かっていた様で、にやにや笑っていた。

Iが俺にヤったのかとしきりに聞いてきたので、頷くと

I「それじゃ、今度はあたしの番だね。あっ、中は勘弁な(笑)」

そう言って、その日は準備に集中した。

文化祭準備期間中のYとTの行為は久々に興奮したが、それと同時にNとIの欲望をかき立てる結果となった。

最初にその欲望を吐き出したのはNだった。

準備期間中は8時まで学校に残る事が許されていたが、8時までには片付けも終わらせなければならなかった。

つまり8時には即座に帰らなければならなかった。

ある日、片付けを終え最後に教室を出て駐車場に向かうと、駐車場でNと出会った。

Nは一緒にメシ食いに行くぞと勝手に案をぶちあげ、俺の背中をバシバシと叩いた。

あまり金を使いたくなかったし、ゆっくりできる所が良いと言うと、マック行くぞと言い出す。

学校から少し離れているし面倒だと思ったが、正直腹が減っていたので行くことにした。

自転車で15分程の最寄りのマックに着くと、Nに率いられる形で店内に入った。

相変わらず主導権はNが握っていた。

それぞれの注文した物が来ると、あまり人が居ない所に席を見つけ、腰をかける。

セットのポテトを食べていると、Nが話しかけてきた。

N「お前さ、家とかうるさい?」

俺「うるさいって、なんか言ったりされるかって事?まぁ、それなりに言われるけど・・・ホラ、今時の高校生と違って、携帯持ってないし。ある程度は放任してるから。」

N「そうか。んじゃあ、遅く帰ってもある程度OKって事だな。」

そんな話をしながら食べ終わると、カラオケに行くと言い出した。

カラオケという単語を聞いて、俺はあまり乗り気では無かった。

歌は嫌いでは無いが、知ってる曲がアニソンや洋楽パンクくらいなものだった。

カラオケに行っても、気の合う男友達と自己満足の世界に浸るくらいだった。

俺達はマックの裏手にあるカラオケに行った。

そこはゲーセンやボーリングが一緒になっているので、俺はよくゲーセンの方に行っていた。

当時、2だった麻雀格闘倶楽部をしていたからだ。

着くと早速手続きをして、部屋に入る。

平日なので人は少なく、他の部屋から聞こえてくる歌声は少なかった。

N「カラオケ来たけど、勿論カラオケ目的じゃないから。そこは分かってるよな?」

カラオケ目的じゃないなら何するのと聞くと、とりあえず楽にしとけと言われる。

Nが手際良く色々と曲を入れると、その数は10数曲になった。

その後部屋の明かりを落とすと、Nがなにやら服を脱いでいるのが分かった。

N「この前、T達とヤったんだろ?抜け駆けはよくねぇよな~」

そんな事を言ってきた。

他の客や店員に見つからないかと焦っていた。

そんな俺を見たNが近づいてくると、良い香りがしてきた。

条件反射的にモノが勃起してしまう俺も情けないが、調教の賜物だとNは何故か満足げだった。

モノをしゃぶりつきながら自分を慰めるNは、暗がりだとより可愛い感じに見えた。

その後時間ギリギリまでNとした。

見つかることの不安で、今回は正直なところ回数や内容を覚えていなかった。

ただ、終わった後に言いようも無い気だるさがあった。

この後もNには玩具扱いをされるが、肉奴隷になった俺はそういう感覚が麻痺していたと思う。

Nとはその場で別れ、それぞれ家路についた。

翌日学校でNと会うと、もっとがっつり来いとかバックからやれだのダメ出しをされた。

たまには見下されたヤツから犯されるという興奮を味わいたいとの事だった。

この文化祭の出来事で一番印象的だったのは、Iとの行為だった。

そしてこのIがとった行為が、この後の修学旅行で惨事を招く事になる。

文化祭一日目が終了したので、俺は教室の掃除をしていた。

展示会をしていたので、軽くホウキで掃く程度。

さっと終わらせると、Iが血相を変えて入ってきた。

俺を見つけると胸ぐらを掴み「ついて来い」と言うと、そのまま俺を予備教室まで連れ出した。

Iの目がいつもと違う感じだった事に、あの写真をついにバラされるのかと怖くなった。

予備教室の前まで来ると、Iが振り向き言い聞かす様に言ってきた。

I「今から言う事だけ実行しろ。ぜってーしろよな!」

俺は恐る恐る頷くと、Iは続ける。

I「教室に入ったら、とにかくあたしを抱け。ある程度の事は許す。激しくして構わないからな。」

Iの命令に従うしかない俺は、教室に入るなりIにキスをした。

Iもそれを受け止めてくれる。

いやらしくディープキスを交わした後、下だけ脱がせると互いに舐めあう。

激しくする事だけ考えながらIに挿入すると、Iが足を絡ませてきた。

駅弁の状態は興奮したが、正直騎乗位の方が気持ち良かった。

その後時間をかけながら愛し合い、最終的にはIにぶっかける形で終了した。

俺はこの一回で満足だったが、恐ろしかったのはこの後だった。

行為が終わるとIがおもむろに立ち上がり、そのままの格好でかけていた鍵を外した。

何してるんだと焦っていると、女子4人が入ってきた。

YとNとT、それと見知らぬ女子だった。

YとTがその女子を羽交い締めにしており、口をタオルで塞いでいる。

猿轡の様な感じだった。

Nは手になにやら持っており、それからは紐の様なものが垂れていた。

紐は女子の股間まで延びている。

その女子生徒は震えながら、目に涙を浮かべていた。

俺は頭が混乱していた。

何が起こっているのか分からないままでいると、それぞれがその女子に近づき、吐き捨てる様に言い放つ。

I「どこ濡らしてんだよ、あぁ?コイツ、○○とヤったとこ見て泣いて悦んでるぜ~」

N「ここなんかグチョグチョじゃん。淫乱過ぎだろ(笑)」

Y「大人しい顔して、大洪水かよ。どんだけ濡らしてんだよ。」

T「写メ撮っとこうぜ。面白い事になりそうだし。」

4人の異常な発言と行動に恐ろしさを感じていると、Iがその白い肌についた精液を女子の目の前でまざまざと見せつけた。

手でそれをこそぎ取ると、女子生徒の顔に塗りつける。

女子生徒は目が点になっていた。

俺はNが持っている物が気になり、よく見てみると、リモコンとおぼしき物だった。

Nはローターで女子生徒の股間を遊んでいたのだった。

TやYがその状況を写メで撮影している様子は、本当に異常としか言いようがなかった。

結局その女子生徒は全裸にさせられ、4人にアナルやマンコをいじられた。

Yが隠し持っていたスケルトンのバイブをアナルに、そしてNが手にしていたローターはマンコにそれぞれ入れていた。

女子生徒は泣きながらイってしまった。

挙げ句の果てには、4人が交互に顔に向かって放尿する始末。

Y「あ~、出ちゃった~。」

T「見て見て○○!凄くいやらしくない?」

N「あははっ、泣きっ面に聖水って感じだね(笑)」

I「ほ~ら、よく味わってよ。こぼしたら勿体無いじゃん。○○も聖水かけてあげたら?この娘、泣いて悦ぶよ?」

ここまでしなくてもいいのに。

正直そう思った。

4人が過激な下着をずらしながら放尿している様は、その手のマニアにはもってこいだと思う。

4人は援交というか、そういう売りみたいな事をしているんじゃないかと心配した。

それを見ているしかない俺は、どうすることもできなかった。

4人と一緒に部屋を出る時も、女子生徒はただ泣いていた。

この出来事が表に出る事はなかった。

恐らく、彼女は我慢したのだと思う。

後日Iから聞いて分かった事だが、この女子生徒の事をIが日頃から快く思っていなかったとの事だった。

その原因は、昼飯時に学食でその女子生徒がたまたまIの前に割り込んだという、単なるいざこざが事の発端だった。

しかも他の友人から聞いた話では、その女子生徒は人に押し出される形でIの前に割り込んでしまったとの事だった。

運が無いと言えばそれまでだが、複雑な心境だった。

そしてこの行為が、後述する修学旅行時に行われる狂気の沙汰に繋がる。

修学旅行(一年時)

ウチの高校は、12月の上旬から中旬にかけての一週間、修学旅行の時期を迎える。

通常なら二年時に修学旅行に行くのだが、ウチの高校は本当に変わっていた。

当事者の俺達も、時期が間違っている等の文句はあった。

しかし、そういった文句も、説明会で立ち消える。

海外での観光やら、沖縄でのお気楽バカンスコース、北陸地方でのスキー三昧、北関東での美味い物巡り、関西での寺院散策などなど。

そんな中、俺はそういった事に面白みを感じなかった。

田舎で育った反動からか、都会的なものに興味があった。

今でもそうだが、東京自体に憧れを持っていた。

そんな俺にとって興味が湧いたのは、一週間まるまる関東コース。

みなとみらいやディズニーランド、当時開通したばかりの海ほたる等の見学等々。

一日まるまる都内自由行動も、相当な魅力だった。

説明会後、教室に戻ると、早速1人で自由行動の計画を考えた。

秋葉原の駅前空き地見学(当時、大日本プロレスにハマっていた為)&電器店巡りや、アメ横の田中商店での軍服漁り、新橋駅前のSLでの記念撮影、水道橋の場外馬券売り場等々。

田舎の高校生が絶対に行かないだろう、マニアックな場所ばかりを巡ってやろうと思っていた。

また当時地元には無く、99のオールナイトでネタになっていたスタバにも行きたかった。

仲の良い男友達ともその手の話で盛り上がり、絶対に関東コースに行こうという話になった。

放課後、wktkしながら「るるぶ」を買いに行こうと思い席を立とうとすると、突然髪を引っ張られた。

そのまま教室の出口まで引っ張っていかれた。

髪を引っ張っていたのはTだった。

俺「痛い、痛いよTさん」

そう俺が言っているにも関わらず、どこか楽しげなTが印象的だった。

髪から手を離し、俺をYの席に強制的に着かせる。

すると4人が俺を取り囲んだ。

4人が4人とも、意味深な笑みを浮かべていた。

I「○○、どこのコースにするんだ?」

Y「沖縄にしようぜ?な?結構きわどい水着、持って行くからさぁ。」

N「お前がスクール水着が良いなら、それでも良いぜ(笑)」

T「沖縄で、あたしらと毎晩のお楽しみコースに決まってるよな?お前のココは正直者だからな~。」

4人共、沖縄コースに決めていたらしい。

俺は4人に恐る恐る本心を打ち明けた。

俺「俺、関東コースに決めてたんだけど。」

そう言うと、4人は一斉に不満を吐いた。

I「あんたなんか、怖い思いするだけだって。東京って怖いだけだよ。」

N「地下鉄とか幾つも乗り場があるんだよ?迷子になるのがオチだって。」

Y「あれだ。お前、吉原に行きたいんだろう?子供はダメなんだよ~?」

T「ゴチャゴチャ言わずに、あたしらと同じコースにすりゃあいいんだよ!」

こんな事を言ってきた。

流石に今回ばかりは俺も譲れないところがあった。

正面からぶつかってもダメなので、4人に甘える様に話すことにした。

俺「正直に言うと、沖縄コースで4人の水着が見たいよ。でも、4人の水着姿が他の男に見られるのは癪だなぁ。そんなの堪えられないよ。」

俺「関東コースだったら、二回も一日自由行動があるから、結構楽しめると思うよ?」

俺「買い物するにしても、迷う程いっぱい店もあるし。目移りしちゃうよ。」

俺は懸命に4人にお願いする感じで、なんとかアピールした。

4人は俺の言葉に耳を傾けてくれた。

しかしそれでも、全く意見を変えなかった。4人は俺に考え直せとか、お前の為だとか言ってくる。

その日は結局、4人と遅くまで話し合った。

4人に迫られる様に説得されると、固い決心も揺らいでしまった。

翌日の放課後、改めて4人と修学旅行の行き先について話そうと思っていると、Yが寄ってきた。

Y「修学旅行の事、考えたか?」

俺「うん、考えたよ。やっぱり・・・」

Y「あたしら4人とも関東コースにする!これで決定。お前に拒否権は無い。ついて来な。」

言われたのは意外な言葉だった。

全く予期していない言葉に、思わずYに抱きついた。

俺「ありがとう~Yさん!めちゃめちゃ嬉しいよ。」

Y「こらこら(笑)誰が抱きつけと言った?」

行き先が決定して、単純に嬉しかった。

Yに抱きついたのも、嬉しさを分かって欲しかっただけだった。

そんな俺を見ていたTは、

T「○○~、あたしには感謝無し?抱きつきはYにだけ?」

俺「勿論Tさんにも感謝してるよ。ありがとう。」

Tに抱きつこうとすると、小突かれた。

T「言葉のアヤってもんくらい分かんだろ~。オツムの弱いヤツはこれだから・・・」

仕方ないなという感じで、軽くあしらう。

IとNもそれを見ながら笑っていた。

実は4人が沖縄コースから変更したのには、ある理由があった。

それを知ったのは、修学旅行二日目の夜の事だった。

修学旅行二日前の放課後、俺はIに呼び出された。

そしてIから、ある事を聞かされた。

I「他の3人には言ったんだけど、今回は関東コースはパスするから。」

俺「なんかあったの?」

I「実はさぁ、新潟にいる叔母さんがどうしても逢いたいらしくてね。急遽北陸コースに変わったの。」

Iはバツの悪そうな表情で話した。

俺が仕方ないよと言うと、Iはお前なら分かってくれると思ったよと言った。

そして、こんな事も言ってきた。

I「3人との夜は、覚悟を決めとけよ。あたし達の肉奴隷としても、男としても。」

それだけ言って、Iは帰っていった。

男として、どういった覚悟が必要なのか、その時は深くは考えていなかった。

確かに覚悟が必要になったが、もっと具体的に言って欲しかった。

Iの直前の離脱という波乱はあったが、無事に修学旅行に出発した。

バスで空港まで行く間、俺は寝てしまった。

男友達も朝が弱かった為、完全にダウン状態だった。

一方の3人も朝が弱いらしく、御寝んね状態だった。

空港到着と共に目が覚めるが、殆どの人間はぐったりしている。

が・・・

周り「ウォッ!スゲェ!」

N「見て見て~○○。雲だよ、雲っ!」

Y「あんた、めっちゃテンション低いのな。楽しくないか?」

T「ダメダメじゃん、コイツ。まぁアレだ、ジュースでも飲めや。」

俺「ほら、まだ先は長いし。体力温存という事も。」

3人「親父臭い発言禁止。」

飛行機に乗った途端、一行が騒ぎ始めた。

田舎の高校生ですよって宣言しているも同然。恥ずかしいじゃないですか。

一日目はバスでの見学がメインだった。

海ほたるの見学の際は、中のコンビニの商品が高かったのが印象的だった。

展望台に行くと、辺り一面からの海風が凄かった。

激しく、冷たい海風は俺には心地良いものだった。

だが女子には、特にあの3人には耐え難い様子だった。

3人とも寒がりだったというのもあったが、それ以上に短くしていたスカートが気になっていたのだろう。

普段からギリギリのラインを保っていたので、強い風が吹くと見えてしまうのは必然だった。

またこの頃になると、その短いスカートの中を撮ろうとする輩がいた。

知り合いの中にもそういう職人(?)はいた。

改造したカメラを自慢してくるので、そういうのがバレたらヤバいと、何回も警告はしていた。

俺が散々警告していたのにも関わらず、この日をチャンスと勘違いした知り合いの職人・H男が事件を起こす。

H男は以前から「Tって綺麗だよなぁ」とか、「Tと一発やりてぇ」なんて事を俺に言っていた。

Tのどこに魅力を感じるのかを聞くと、全部に決まっているだろうと言い、何十分もかけて講釈してきた奴だった。

クラスの殆どからはウザい奴と思われていたが、当人だけが気づいておらず、俺も正直近寄りたくは無かった。

T「なんだテメー?今何した?」

Tの怒号に気づき、振り返った。

するとH男が3人に問い詰められていた。

Tの表情が尋常ではなく、NもYも少し引き気味だった。

問い詰められている側のH男は、Tがキレているのを自分の良い方向に勘違いしていた。

H男「何もしてないよ~。あっ、もしかして俺に気がある?」

T「あぁ?テメー何抜かしてやがんだ?今、盗撮してただろが!」

Tのキレ方は半端では無かったがH男の飄々とした態度に、段々とTは声のトーンを落としていった。相手にするのが馬鹿馬鹿しく感じたのだろう。

H男が去ると、寒がりながらも3人は俺の近くに来る。

短いスカートを懸命に抑えている姿は、なんとも可哀想だった。

俺「災難だったね。あいつなんか無視しちゃえば良いのに。」

T「お前の為だろ!盗撮されたやつが売られてたら。それ以前にオナネタにされたら、お前どーする?」

俺「うん・・・H男を軽蔑するね。というか、なんか腹立つ。」

T「だろう?ったく、けじめつけさせてやろうか。」

なにやら物騒な雰囲気になりつつあった。

NとYが気を利かせて話題を変えたおかげで、その場はなんとか治まった。

その後横浜方面に行き、夕方頃、みなとみらい周辺で自由時間となった。

観覧車のイルミネーションがとても綺麗だった。

俺「これが目的の一つだったんですよ。どうです、お姉様方?」

N「うーん、なんとなく分かる。地元じゃあこんなの無いしね。」

T「アンタ、軽いナルシスト?」

Y「顔に似合わねー(笑)雰囲気は良いけど、○○じゃあお話しになりませんよ。」

言われ放題で少し傷ついた。その後、中華街で夕食をとった。

おかわりをしたら、3人に笑われた。

ホテルに着くと、明日の予定を長々と聞かされ、部屋に戻った。

部屋に戻ると、別グループの男友達を誘って麻雀をした。

結構白熱していたので、完全に時間を忘れていた。

ふと時計を見ると1時。

そろそろ寝るかと言われ、それに同意。片付けを始めた。

だが、俺の部屋の男子達は戻って来ない。

俺「そう言えば麻雀の最中、誰か言ってたな。」

麻雀の最中、どこかの部屋で枕投げがあっているとか、プレステ持ち込んでゲームしてるとか、乱交しているとか。

噂になっていた。

コンビニで買った近代麻雀を読みながら、オールナイトニッポンを聞いていると、ノックされた。

ドアを開けると生活指導の先生がおり、部屋の男子はどこに行ったかと聞いてきた。

「麻雀をしていたので、分かりません」と言うと、そのまま出て行った。

時間が時間なので寝ようとしていると、またもやドアをノックされる。

出てみると、3人がジャージ姿で立っていた。

そのまま部屋に上がり込み、ベッドに寝ころんだり座ったりしてくつろいでいる。Tが開口一番、とんでもない事を口走った。

T「お前さぁ、明日の夜部屋に来い。面白い事しようぜ。」

なんてストレートなんだと思いつつ聞いていると、

N「今日、H男がちょっかい出しただろう?あいつに身の程を教えてやるんだよ。お前の手でな。」

Y「アンタには初めて言うけど、あたしらの修学旅行の目的は、アンタの手であたしらを犯して欲しいんだよね。」

何を言っているのか分からないと言うと、

T「あたしはH男、Yはしつこく付きまとってくるK男、NはムカつくA。それぞれの目の前で、お前とやるところを見せつけてやるのさ。」

俺「以前、Iさんがした事を、明日するの?」

Y「正解(笑)」

N「お前にやられてるってだけで、精神的なダメージがあるぜ。楽しみだなぁ、オイ。」

またあんな事があるのかと思うと、いたたまれない気分だった。

二日目の朝、朝食を取りながら昨晩の意味を考えていた。

Tの件は分かる。Tのあれだけの顔つきは、今まで見たことが無いものだった。

Yの件も分からないでもない。確かにその手の話は小耳に挟んだ事がある。

Nの件はどうだろう?Aは男子の中でも人気はある。

顔だけなら、Nと人気を二分するくらいの可愛い系。

面と向かって話しをした事がないから分からないが、噂では性格も悪くないとの事だった。

まぁ、難しく考えたところで、彼女達の行動を抑えられる訳ではない。

ホテルを出発し、都内へとバスは向かう。

バスの中では相変わらずの3人。

あんな事を口走った人間とは、到底思えない程のはしゃぎっぷりだった。

今日はバスで回るから、気楽に明日の事でも考えようと思った。

二日目は特に事件も無く、様々な場所を巡った。

東京ドーム、お台場のフジテレビ、皇居周辺等。夕食は浅草でとった。

初日の夕食と比べて、比較的落ち着いた雰囲気だった。

正直な事を言えば、この後の事で頭が一杯だった。ホテルに着くと、Tと夜の事について話した。

T「大丈夫。お前が心配しなくても、こっちで手を回しておくから。安心して部屋においで。」

抜け目の無いTの事だから、大丈夫だとは思うが、それでも少しビビっていた。

しかし時間が経つと恐ろしいもので、俺の不安感は次第に言い様もない苛立ちに変わっていた。

気付けば、「H男如きにTが奪われるなんて許せない」という事を考えていた。

今思えば、人間の汚い部分が出ていた。

訳の分からない怒りが頭の中を駆け巡っていた。

部屋では他の男子達がブラックジャックで賭けをしていた。

通常なら、俺もその場に参加していたが、この日だけは別だった。

11時を回ったところで、Tが部屋に来た。

T「オイ!○○ッ!テメーちょっと来いコラ!」

と怒鳴りながら俺を引っ張っていった。

他の男子達には怪しまれたが、Tの表情を見るなり、皆我関せずといった態度で賭けを続けていた。

Tの演技とはいえ、結構迫力があった。部屋の前まで来ると、Tが言った。

T「わりぃな。演技って言っても、急に部屋で怒鳴って。」

俺「いいよ、分かってた事だし。それより俺、打ち合わせ通りにはしないから。少し乱暴にするから、最初に謝っとく。」

それだけTに告げると、一緒に部屋へと入った。

後から聞いたが、この時の俺の目つきはかなり異常だったらしい。

部屋に入ると予想に反して、誰も居なかった。

少し拍子抜けしたが、そんな事はどうでも良かった。

ベッドに近くと無言でTを背後から押し倒し、上から覆い被さった。

T「ちょ・・・ちょっと待て。まだやる事が・・・」

Tの口を強引にキスで塞ぐと、下を一気に脱がせ、股間を弄った。

いつもならそういった事はTの得意分野だが、頭に血が上った俺にはどうでも良かった。

Tのマンコの辺りを優しく指でなぞり、指を上下させる。

痛がらせるのは嫌だったし、傷つけたくなかった。むず痒い程度だと、Tも悦んでくれると思ったからだ。

Tの息づかいが荒くなると、一気に上も脱がし、露わになった柔肌にむしゃぶりついた。

荒々しく乳首を口に含み、激しく舌で責め立てた。

Tの苦しそうな声が、更に俺を興奮させた。

T「○○っ、ダメよ。アンタはっ・・・あたしの奴隷よ。立場ってモンが・・・」

俺はTの言葉が演技だと思っていた。

事前の打ち合わせで、こんな感じの言葉を言うからと言われていたからだ。

しかし、そんな事も気にせず、Tの身体を貪り続けた。

胸からへそ、綺麗な太ももと舌を這わせ、本命のマンコへと辿り着く。淫らなTの部分に顔を埋め、必死に舌で舐め回した。

自分自身、頭がおかしくなりそうだった。

ある程度舐め終わると、顔を上げて、Tに宣言する様に言った。

俺「俺はTさんの奴隷だよ。だけどね、自分以外の男にオナネタにされたり、抱かれるのは嫌だ。Tさんは・・・俺だけの御主人様だ!」

そう言うと、咆哮寸前のモノをTの目の前に突き出した。

何も言わず、Tはモノをしゃぶってくれた。

不満も言わずフェラしてくれるTは、どこか安心した様な表情だった。

強弱をつけた絶妙な舌使いに、耐えるのに必死だった。

Tの口からモノを離すと、名残惜しそうな目つきでモノを見ていた。

モノをTの秘部に当て、挿入の準備をしようとすると、

T「なぁ、○○。入れてくれよ。指で遊ばれてたら、我慢できなくなって・・・」

Tの言葉に俺は黙って頷くと、Tの中に挿入した。

何回も経験しているが、やはりこの時はいつでも新鮮な感覚だった。

中に入って暫くすると、Tの締め付けがきつくなった感じがした。

そのまま出したい衝動に駆られたが、耐えながら腰を動かした。

Tの腰を支え、打ちつける様に前後させる。

腰を前後していると、やはり締め付けが気のせいではないことに気づいた。

しかし、俺自身の限界も近づいていた。

俺「Tさんを絶対にH男に奪わせない!俺の・・・俺だけのTさんなんだっ!」

そう言って、Tの中で俺は果てた。締め付けや様々な興奮する要因があったと思うが、いつも以上に出たと思う。

行為が終わっても、異常な興奮が続いたままの俺は、もう一度Tを抱いた。

バックからTを貫き、二度目はTの顔に出した。

綺麗なTの顔が俺の精液で汚される。

雪化粧をしたTの顔は、いつも以上に淫らだった。

全ての行為が終わり、余韻に浸っていると、目の前のカーテンが少し開いている事に気づいた。

そしてTが立ち上がってそれを勢いよく開けると、ベランダには涙目のH男を縛りつけているNとYの姿があった。

縛られているH男は下半身を露出させられ、モノが勢いよく起っていた。

NとYは面白いものでも見るかの様に、それをじっくり観察していた。

また、Nの手には部屋に置いてあったお絞りが握られていた。ガラス扉を開けると、

Y「ご両人、よ~く見ておいてね~。こっちもそろそろ終わらせるから(笑)」

そう言うと、Nがお絞りをH男のモノに被せ、その上から手コキを開始した。

握られただけでも反応したH男のモノは、あっという間に暴発した。

T「いい気味だ。散々お前には手を焼いたからな。なぁ、○○?」

俺は、そう言うTを後ろから抱きしめ、これでもかと首筋にキスの雨を降らせる。

T「コラッ、誰もそこまでやれなんて言ってないんですけど(笑)」

俺「嫌だ。二度とTさんに近づけさせたくない。俺、嫌だよ。」

Y「うわぁ~。見せつけちゃってますよ。どうします、奥さん?」

N「正妻(笑)のあたしとしても、やっぱり退けませんわ。コイツでストレス発散ですよ。」

暴発したH男のモノを足で弄り、顔や腹部をその足でなぞる。

H男は目を閉じ、我慢していた。

Tがその輪に加わると、さらに激しさが増した。

勢い余って顔を蹴ったり、俺が出した精液を塗りつけたり。

最後はもう軽いリンチの状態。

H男はその後、ジャージ姿に戻され、部屋に帰っていった。

Tは満足気に俺を撫でると、

T「部屋に戻れ。後はこっちで処理するから。それと・・・ご苦労様。結構面白いな、コレ。」

と笑顔で言った。

俺は部屋に戻り、そのまま眠りについた。

時計は1時近くになっていた。

三日目は都内見学第二弾。

昨日の出来事の余韻からか、3人はバスの中で俺にセクハラをしてきた。

スカートの中をわざと見せたり、手を股間に当ててきたり。

流石にバレるのが目に見えていたので、必死に3人をなだめた。3人の独壇場はその日の夜も続いていた。

夕食時、今日はYの番だと話し、昨日と同じシチュエーションでやろうという話になった。

YにつきまとっていたK男は、高校ではそんなに目立った方ではなかった。

しかし、H男と同様、盗撮が好きというどうしようもない人物。

K男とは直接の知り合いではなかったが、H男が数少ない同志だと話していた。

そんな事で連帯感を生んでも仕方ないのにと感じていた。

夕食が終わり入浴時間になっても、昨日の夜の出来事が頭をよぎった。

Tはあれを受け入れてくれたが、Yはどうだろうか。

演技とはいえ、無理やり犯す様な真似は、Yの自尊心を傷つけるのではないのか?そんな事を考えていた。

今日も11時頃にお迎えが来る。今日のヒロイン兼黒幕はYだ。

昨日のホテルとは異なり、今日はベランダ的なものが無い。

昨日と同じシチュエーションと言っても、どうするのか分からなかった。

Yが迎えに来た時、部屋には俺しか居なかった。

他の男子は相変わらず、プレステを持ってきている奴のところでゲームをしていた。

俺「お疲れ様です、ご主人様(笑)」

Y「女王様って言えよ(笑)まぁ、今日に限ってはアンタがご主人様になるんだけどね~。さぁて、そろそろ行きますか?」

俺「一つだけ聞いて良い?K男って、H男みたいになんかやらかした?」

Y「直接的な事は沢山あるよ。アンタには言ってないだけ。」

俺「ストーカーとか、そういう感じ?」

Y「んー、それもある。主には盗撮というか、視姦て言った方が適切かな?」

部屋に入る直前、Yに俺は言った。

俺「昨日はTさんを犯した格好になったけど、今日はどうするの?俺がまたやって良いの?」

Y「いや、今日は恋人気分で。ほら、見せつけるにはそれが一番だから。」

俺は頷いて、Yの言うとおりにした。

恋人気分というからには形だけでもと思い、腕を組んだ。

Yもそれに乗る形で、俺の肩に頭をもたれかかってきた。

Yの髪からは、シャンプーの良い香りがしていた。

Yと共に部屋に入ると、部屋は特に変わった様子は無かった。

正直に言うと、部屋は俺達の部屋より広かった。

羨ましかった。

腕組みしたYはいつもの強気なヤンキー娘ではなく、一人の女性として魅力的だった。

抱きたい衝動に駆られた。

右腕には心地良い重さと、何度触っても飽きない豊満な胸の感覚が伝わっていた。

Yと濃厚なキスを交わす。

ねっとりと絡みつく舌が、なんとも淫らだ。

抱き合いながらベットに寝転ぶと、Yの表情がいつもと違うことに気づく。

見下す感じではなく、好きなものを見るような感じだった。

Y「好きだよ、○○。今日は離さないからな?」

面と向かってそう言われると嬉しかった。

演技だと分かっていても、Yの魅力的な表情に次第に引き込まれていく。

俺「ねぇ、俺、我慢できない。Yさんが欲しい。」

Y「がっつくのは雰囲気がないよ。でも、今日は許す。」

許可が下りたことを確認すると、Yのジャージを優しく脱がしていった。

Yも俺を脱がせる。

普通なら余りにも恥ずかしい光景だが、この時ばかりはどうでもよかった。

全裸になり、互いの体温を感じあうかの様に慰めあった。

Yとの69や情熱的なフェラは、優しさと気持ちよさがあった。

俺もYに感じて欲しかったので、懸命にクンニした。

奉仕ともとれる行為にYは、俺の頭を自分の秘部に押し付ける。

秘部だけでなく、蕾やアナルも可愛がる。

Y「アナルはくすぐったいよ~。もっと違うところ責めてくれよ。」

その一言を受け、秘部を丁寧に舐め続けた。

ある程度舐めると、俺はYにお願いした。

俺「Yさんのおっぱいを独り占めしたい。パイズリしてもらえるかな?」

Y「仕方ないなぁ、エッチなココにお仕置きしてやるよ。」

そう言うと、豊満なその胸でモノを挟み、柔らかい双丘でしごきはじめた。

学年で一番の胸を独占しているという事実と、なんともいえない刺激が脳内を巡っていた。

挟みながらさらにその刺激の度合いを高めていくYは、どこか楽しげな表情だった。

いつものYの征服感に満ちた顔つきだった。

上目使いで見つめるYは、淫乱の一言だった。

恋人気分から、一気に痴女のYへと姿を変えた。

彼女のパイズリの気持ちよさに我慢できなくなり、射精欲が頂点に達した。

Yにその瞬間を見て欲しいと思い、モノを引き抜くと、勢い余ってYの顔に出してしまった。

最初Yは驚いていたが、次の瞬間にはモノを口に含み、精液を飲んでいた。

カリ首や尿道を刺激しながらのその姿は、痴女そのものだった。

モノを綺麗にすると、そのまま自分の秘部へと導き、無理やり挿入させられた。

モノ自体は勢いを失っておらず、膣内でもさらに自己主張をしていた。

俺はそれを良いことに、欲望のままにYを求めた。

欲望に身を任せ彼女を求める俺の頬を、Yは優しく撫でた。

Yを激しく求め、その快感のたけを彼女の胸元へと放出した。

二回目なので、量こそ最初程ではなかったが、確実にYは俺の思いの表れを受け止めてくれた。

果てた俺を気遣いながら、後の処理をしてくれた。

Y「いっぱい出したね~。苦かったけど、また飲ませてくれるよな?」

それだけ言うと、モノに優しくキスをした。

心地よさの中、ふとYを見ると先程まで着けていた下着を着けていた。

Yが動きだしたところを見ると、恐らくまたどこかで俺達の交わりを見せつけていたのかと思った。実際その通りだった。

Yは俺の手をひくと、部屋の端の方へと連れて行く。そこはちょっとしたクローゼットだった。近づくと、なにやら人の気配がした。

扉を開けると、K男がモノを起たせながら、呻いていた。

しかし今回は縛られたり、そういった感じでは無かった。

Yと俺がしていたのを見ていただろう、K男のモノは怒張していた。

それだけではなく、よく見ると、クローゼットの床に液体が付いていた。

K男の精液だった。

たまらず自身を慰めていた様だ。

Yは携帯で誰かと話していると、すぐにNとTが部屋に入ってきた。

Tの手にはポラロイドが三枚握られていた。

よく見ると、昨晩のH男の全裸写真とK男の全裸写真だった。

T「あたしもYも、こんな奴らに盗撮されてたなんて。でもこれで立場は揺るがないけどね~。」

Y「手出ししたらコイツが校内に回るからって言ったら、素直にあたしのエッチ見てやがる(笑)オナニーまでは許可してないけどね。」

K男はYに懇願する様な表情をする一方、俺には睨みつけていた。

Y「○○はあたしの旦那になる予定なの。お前の恋のライバルとか、そういう対等な立場じゃないの。分かる?」

Yが発言すると、すかさずNとTがK男に近づき威圧する。

Y「○○~、あたしの事どれだけ好き?コイツに分からせてあげてよ。」

Yの発言を受けて、俺はYの胸を揉み、首筋や耳に舌を這わせた。

くすぐったいのか感じているのか分からないが、「ンッ、ンッ」と声をあげる。

T「ホラ、お前の好きな人が感じてるよ?お前のモノが愛おしいみたい。」

N「お前もYに見てもらえよ。派手にイクところを。」

2人に言われるがまま、K男は勃起させたモノを慰めはじめた。

我慢できなかったのだろう、まさしく猿の状態だった。

K男に見せつける様にYの胸を露出させながら、執拗に胸を弄る。

鷲掴みにし、歪な形になったYの胸は今でもはっきりと覚えている。

Yも嬉しそうな表情だった。

妖艶なYの目つきは、K男にはたまらないものだっただろう。

Yの淫乱な姿と己のオナニーにより、K男のモノは勢いよく暴発した。

その光景を軽蔑するかの様な視線で眺める女子3人。

当事者の俺は、それを見ながら一人脱力感に襲われていた。

射精したK男を、彼が所有するカメラに収めた彼女等は、それをネタに脅す。

T「綺麗に撮れたね~。さっすが盗撮の天才!」

N「変態には変態なりのお仕置きが必要だね。ま、これでふざけた事はできないわな。」

Y「あたしにこれ以上関わると、コレがいろんなところに出回るって思ってね。分かったら今日の事は・・・」

3人の脅しに屈したK男は、屈辱感にまみれた顔つきで部屋に帰っていった。

彼女等はその後ろ姿を見ながら、満足げにタバコを吸っていた。

Yの笑い声を聞いていると、相手が誰だろうが容赦しないという残忍さを感じた。

俺は3人とくつろいでいたが、内心はヒヤヒヤしていた。

今回で被害者は3人目。

いつかバレる可能性も否定できない。

俺も部屋に帰され、修学旅行二回目の凶行は終わった。

四日目のこの日は一日都内自由行動。

朝から晩までいろんな所を歩き回った。

半分は3人の買い物に付き合わされたが、俺の行きたい所も行けたので、満足だった。

特に当時地元に無かったスタバに行けた事は、何より嬉しかった。

新橋駅前のSLには3人とも、「ここって、観光スポット?」と首をかしげていた。

行く先々では、3人の性的悪戯に翻弄されたり、荷物持ちをさせられた。

しかし、3人の笑顔は何より嬉しかった。

夜の事がメインと言っても、このコースに誘ったのは俺だったので、責任感は感じていた。

ホテルに戻り、普段よりも早めに食事を終え、3人と話をしていた。

今日の主役はNだ。どうやってAを誘うのかと聞くと、

N「強引に連れてくるさ。なんか抵抗したら、蹴り入れれば文句なし。」

Nの語気はさほど荒くなかったが、目つきは真剣だった。

食事後、いつもの様に4人でミーティングをしていた。今回のターゲットはA。

前にも書いたが、Nが彼女を憎む理由が見当たらない。

Nはクラスでの人気を気にする人間ではないし、かと言って孤立しているわけでも無い。

一方のAは、性格も顔も良く、男女問わず人気がある。

Nにはミーティングで「どんな状況だろうと、あたしを離すな。これだけは守ってもらう」とだけ言われた。

11時半過ぎに3人の部屋へ行くと、そこでは女同士の修羅場が待っていた。

AとNが激しく口論しており、YとTがAの背後に立っていた。

A「私、なんでアンタに呼ばれたのか分からないんだけど?」

N「はぁ?何言ってんの、お前。理由なんか決まってるだろ!」

激しいやりとりの中に俺が部屋に入っていくと、Nが急に俺に抱きつき、キスを始めた。

その光景に呆気にとられたAを、YとTが羽交い締めにする。

Nの突然のキスに俺は動揺した。

動揺したのは俺だけでなく、Aも同じだ。我にかえったAが顔を赤らめながら言う。

A「な、何してんのよ。あんた達。」

俺の唇を奪ったNが振り返り、Aに向かって言い放つ。

N「何って・・・あたしの肉奴隷に、あたしなりの挨拶してるだけ。アンタには関係ないでしょう?」

A「肉奴隷って・・・あんた正気なの?○○君もそんな事言われて良いの?」

N「正気?う~ん、これが当たり前なんだけど。あ、言っとくけど、○○はあたしの所有物だから。」

Nのとんでもない発言に、Aは混乱していた。

しかし、Aも言い返す。

A「あんただけって・・・何それ。ワケ分かんない。」

Aがそう言うと、Tが後ろ手にし、Aをビニール紐で縛る。Yもすかさず、

Y「っるせぇよ、テメー。いちいち細かく口挟むんじゃねぇよ。」

と、罵声を浴びせる。

Nのキスで俺は、Nを抱きしめ、そのままベッドに押し倒した。

女子3人に見られているという異常な雰囲気の中、Nのジャージを剥ぎ取り、自らも脱いだ。

そしてNの秘部に顔を埋めると、激しく舐め始めた。

Nは感じているのかAに見せつけているのか、喘ぎ声をあげた。

N「ンッ、ンッ。いいよ、○○。もっとして。」

リクエストに応える形で、秘部を広げさらに舐める。Nも腰を押し付けるように、俺の顔に秘部を当てる。

流石に三日連続の事なので、舐めるのには慣れていた。

欲望のままNを責めていた俺に、Aは叫ぶ様に言った。

A「○○君、やめて!そんな女のどこが良いの?お願いだから、その女とするのはやめて!」

その声に一瞬、舌を止めた。

目の前の欲望に身を任せて、Aに見られている事にハッとなった。

Aの懇願に気をとられた俺に、Nが声をかける。

N「お前、女に見られてるからって、ビビってるんじゃねーよな?それとも、あの女が気になるか?」

俺はNとAに板挟みになる形になった。

Aの言葉も気になったが、それ以上に俺の心にはNの存在が大きかった。

今まで俺の事を気にかけたり、優しくしてくれたNを裏切る真似は出来なかった。

馬乗りの体勢になり、Nの目の前に勃起したモノを突き出すと、しゃぶってくれた。

優しく、そして愛おしく。悪気は無いが、その時の俺はAに対してN程の感情は無かった。

Nの懸命なフェラに、次第にモノが熱くなったいくのが分かる。

Nは俺の感じやすい部分を分かっており、そこを徹底的にむしゃぶりついた。

俺はチラッとAを見ると、嫌がりながらもその光景を見ていた。

Aの変化に気づいたのは、Tだった。

T「ん?おいおい、見てみろよ。こいつ泣き始めたぜ。」

それに呼応するようにYが、彼女の股間を弄る。

Y「うわー、見てよ○○、N。あんた達見て、こんなに濡らしてるよ。」

俺達がAを見ると、唇を噛み締めながら、泣いていた。

そしてその股間は既にYによって露わにさせられ、しっとりと濡れていた。

Aは嫌がり足を閉じて股間を隠そうとするが、TとYがそれを阻止する。

2人で強引に足をこじ開けると、TがAの股間に隠し持っていたバイブを当てていた。

初めての刺激だったのだろう、Aの感じ方は尋常では無かった。

表面の部分にしか当てていないのに、ものの数分でイってしまった。

イった後もなお、Tはバイブを当てていた。

Aも最初こそ声を押し殺していたが、次第に喘ぎだした。

A「こんなの・・・○○君に見られてるのに・・・嫌なのに。」

Aの表情が色っぽくなっていった。

N「あんまり焦らすと悪いから、そろそろ本番いっときますか。」

Nの声が若干うわずっていた。

Nの言葉の意味を汲み取り、俺はNの膣内に挿入した。

普段と違い、締まりがキツいように感じた。

Nと一つになった姿を見たAは、俺に罵声ともとれる言葉を発した。

A「○○君がそんな人だとは・・・思わなかった。ヒドい、ヒドいよ○○君。」

Aは侮蔑した目線だった。

その言葉とは裏腹に、股間からはAの体液が溢れていた。

N「ダメよ○○~。他の女を見ながらなんて。」

Nは駄々っ子の様に甘えた声でねだると、キスしてきた。

「もう駄目だ、Nしか見えない」と思い、一気に激しくスパートした。

そして無我夢中でNにしがみつきながら、その中に出してしまった。

入ってくるのを感じたNも、嬉しげな声で、

「○○~、○○~。大好き。」

と言った。

Nの中でイった俺は、軽い罪悪感にさいなまれていた。

そんな俺にYとTが声をかける。

Y「Nの嬉しそうな顔見てると・・・アンタ、マジでNの旦那にぴったりじゃん。」

T「羨ましく見てるのは、あたしらだけじゃ無いみたいだよ。」

恐る恐る横を見ると、Aが羨ましそうな表情で見ていた。

股間は責められ、何度もイったのだろう。それを見ていたNが、またとんでもない事を言い出した。

N「あたし達だけ気持ち良くなっても、なんかAに申し訳ないよ。そこで慈悲深いあたしが、肉奴隷○○を一回だけ貸してあげる。お前、○○が好きなんだろう?良かったじゃねぇか。初体験が好きなやつで。」

初めて聞いた。

Aは俺の事が好きだったというのだ。

驚いたし、昔の俺なら喜んで付き合って欲しいと言っただろう。

Nの言葉は、Aに決断を迫った。

そして快感に負けたAが、こんな言葉を発した。

A「もう我慢できない。お願い○○君、私の初めてを奪って。生殺しなんて・・・見てるだけなんて嫌!」

ニヤニヤしながら、3人は見ていた。

Aが可哀想に思い、俺は彼女を抱く事を考えた。

俺はNに了承を取りつけると、Aに近づき

俺「Aさん、ゴメンね。Aさんが俺を好きなのは、嬉しいよ。普通ならAさんに付き合って欲しいとか言うと思う。だけど今は、Nさんの言葉通りなんだ。俺はこんな男だよ。」

A「やめて、自分をそんな風に言わないで。」

俺「俺みたいな男で良ければ、Aさんの相手をさせて貰いたい。せめてもの救いっていうか・・・」

A「うん、あの・・・お願い。」

そう言ったAの手を解放し、優しくキスをした。

Aもそれを受け入れ、俺の頭を引き寄せた。

Aをベッドに導くと、そのままマンコを舐めた。

色は薄いピンクで、まだ汚れがない事を暗示していた。

丁寧に舐め、彼女を気持ち良くさせたかった。

Aも分かってくれた。

恥ずかしがりながらも、マンコをさらけ出してくれた。舐め続けていると、

A「○○君のも、欲しい。」

そう言ったので、Aの目の前にモノを出した。一度Nに入っていた事を忘れたのか、躊躇いもなく口に含んだ。

フェラは正直下手だったが、一生懸命さが伝わった。

懸命にしゃぶりつくその姿に俺は興奮し、Aの口の中で次第にモノを勃起させていった。

N達が物静かだったのが気になったが、今はAに集中することにした。

準備が調うと、

俺「痛かったら、言ってね。無理にはしないから。」

Aに囁く様に言った。Aも頷き、真っ直ぐに俺を見つめた。

Aのマンコにモノをあてがうと、ビクッとAの身体が震えた。

いよいよその時を迎え、高揚しているのだろう。

俺はゆっくりとAの中に挿入した。中はキツく、ある程度進むと、何か違和感があった。

A「○○君、私を女にして。多分、○○君だったら、痛いの我慢できるから。」

Aの言葉を信じ、一気にAを貫いた。

歯を食いしばって我慢していたAも、さすがに痛かった様で、爪を立てて俺の背中をかきむしる。

処女膜を貫いて暫くは2人で抱き合っていたが、Aから動いて欲しいと頼まれた。

頼まれれば断るのは申し訳ないので、ゆっくりと動いた。

最初は気のせいだと思っていたが、Aの締まり具合がとても凄かった。

動いている内にそれが気のせいではないと分かったが、搾りとられる感覚だった。

4人とやった経験があっても、彼女達とは違った感覚だった。

Aの強い締め付けの中、たまらずに引き抜き、太ももに射精した。血と精液が混じった、薄気味悪い色の液体は今でも忘れられない。

俺は精液を出し終わりAに近寄った。

Aに声をかけようとしたその時、ドスンという鈍い音と共に、腹に衝撃が走る。

A「よく私の処女を奪ってくれたね。感謝するよ、○○君(笑)」

俺「Aさん?なんでこんな事するの?3人も、なんで笑ってるの?」

N「ゴメンね~、○○。Aが○○の事好きだって言うからさ、協力してやったんだよ。」

A「確かに○○君は好きだよ。処女を奪ってもらったのも、感謝してる。でも、それは終わり。今からは、○○君の5人目の御主人様になるの。」

彼女達が何を言っているのか、分からなかった。

目の前の彼女はいつもの優しげなAでは無く、性悪な女王様と言った方が適切だろう。更にYとTが続ける。

Y「お前の事を話したら、『こんな面白い事、私にもやらせろ』って言ってくるからさぁ。」

T「みんなお前の事は好きだよ。でも、愛情表現ってそれぞれ違うじゃん?Aの場合、これがお前に対する愛情表現なんだって。」

ミーティングの時よりも前に、2人は知っていたのだった。AとNが共謀して、俺を改めて調教しようとするのを。

N「○○、良かったな~。これからはAも遠慮なく抱けるんだぜ?男に生まれて良かったなぁ。」

A「まぁ、簡単には抱かせないけどな。○○君も頑張ってクンニしてよね?」

もう、目の前で起こっている事が信じられないものばかりだった。純情そうだったAと、見るからにヤンキー娘なNが肩を組む光景は異常なものだった。

その後、2人は面白がるように本音を語りながら、その本性をさらけ出した。そして、NによるAへのフェラ講義となった。実験台は俺。

YとTは俺を逃げられない様に、手足をベッドに縛り付けた。逃げられない状況で、俺は二回イカされた。

正直、Nには感情が移りかけていた。TやYにも同じように、奉仕してもいいと思っていた。

これから俺の御主人様になるAにも、同じ感情を抱く事が出来るか不安だった。

この日、訳も分からず泣きながら部屋に帰った。意味も分からず涙が出た。考え様によっては、ハーレム的なものなのだろうが、そんな事は到底考えられなかった。

翌日からの2日間はディズニーランド自由行動。

昨日からのショックで泣いて寝ていたので、目が腫れていた。男友達には、ホームシックになったかと笑われた。移動中も1人でムスッとして、窓の外を見ていた。

相変わらずTやYが横に座っては、股間を弄っていたが、勃起しながも不機嫌な顔をしていた。

五日目は不機嫌な感じで一日が終わった。

勿論、TやYがこの日の相手だった。初めて気分が乗らない中、セックスした。気持ち良かったが、心の中では色んな感情が渦巻いていた。

その事を2人に話すと、初めて2人から慰められた。

地元に帰ったら、今度は3人でホテルに行こうという話になり、俺も了解した。

Tは「気持ち良いセックスをしたいので、ちゃんと機嫌をなおせ」と言った。Yは、「失神するまでパイズリしてやる。地元に帰ったら、ホテルに行くまでオナニー禁止!」と言った。

六日目の一日中自由行動は、4人に連れ回された。

金魚の糞状態の俺を気にもかけず、4人とも楽しげにあちこちを駆けずり回った。

ゆっくり出来たのは飯の時間と夜のパレードくらいで、それ以外は良いように扱われた。

修学旅行最後の夜は、4人と話すだけだった。

特にエッチな行為は無く、地元に帰ってどうするのかという話が中心だった。

TとYの3人でホテルに行く日は決定しており、NとAのそれぞれとは別の日にやる事で決定した。

Iはどうするのかと聞くと、「五回戦いけるか?いくらなんでも無理だろ。」「6人だと普通にホテルは無理。青姦しかねーよ。」等、思い思いの発言が出た。

A「明日は早いし、そろそろ帰るよ。○○君、帰ろう。」

Aに連れられる形で腕組みさせられた。

Nがあたしもとか言って、結局2人に部屋まで送ってもらった。

帰りの飛行機内では、4人とも寝ていた。

狂気の夜からやっと解放される事に安堵し、俺も寝た。

学校に着いたら、先に着いていたIが4人に加わり、5人組へと肥大化していた。

修学旅行から数日後の終業式の日、5人から呼び出され、冬休みの予定は5人それぞれと過ごすように命令された。

新たにAが加わった事で、さらに4人の痴女・女王様っぷりに磨きがかかり、冬休みは責められっ放しだった。

それぞれの進路

高校時代5人に弄ばれ良いように使われたが、時間と共に仲良くなっていった。

二年、三年とクラスは別れたが、5人とはそれぞれセックスした。

相手が相手だけに、なかなか主導権は握らせてもらえなかった。

制服プレイが好きだったので、休みの日でも着替えてもらう事が多かった。

と言うより、もう離れられないのは俺の方だった。

高校生活も二年の冬からそれぞれ進路について考えはじめた。

俺は地元の大学には興味がなく、特にそのままエスカレーター方式での大学進学を快く思わなかった。

親族・家族との関係もギクシャクしていたので、地元から出たいという思いも強かった。

三年のある日の放課後、5人と学食で進路の話になった。

I以外の4人はそのままエスカレーター方式で進学し、Iは地元の専門学校に行くとの事だった。

5人共、地元に残るとの話でまとまっていた。俺は5人に進路の事を話した。

地元には残らず、県外の大学に行く事。そして、その考えの根幹。

それを聞いた5人は、それぞれの反応を示した。

I「分かった。お前の考えにはどうこう言わないよ。」

N「なんで?一緒に・・・一緒に大学行きたかったのに。」

A「皆で会えなくなるじゃない!それは唐突過ぎる。」

Y「お前、散々あたしで楽しんでおいてそれかよ。ふざけんなよ。」

Tに至っては、無言で近づき二回ビンタされた。

二回目の後胸倉をつかまれ、無言で睨まれた。よく見ると、口を噛み締めていた。

俺はただ「ゴメン。これが、俺が出した結論なんだ。」と言った。

いたたまれない気持ちだった。

俺は5人に対する謝罪しか頭の中になかった。

本音を出した俺に、5人はよそよそしくなった。

学校でも他人行儀な感じになり、次第にセックスどころか、話しすらしなくなった。

三年の夏には、5人は全く目すら合わせなくなった。

これは本格的に嫌われた。

もう5人共、俺の事なんてなんとも思わないのだろう。

そんな風に考えた。

5人の事は忘れよう、受験に集中しよう。

そう思い、これまで以上に勉強に集中していった。

推薦等を使わず、一般でいくとの決意で、苦しみながらも最後まで勉強した。

母校となった大学の受験日ですら、誰も言葉をかけてくれなかった。

やはり、俺自身の選択は間違っていたのだろうかと、受験後そう考えていた。

取り返しのつかない選択をして、結局は淋しい思いをしたと思っていた。

地元に残る事を選んだ5人は、よく談笑をしていた。

どこか楽しそうだったのを、羨ましく見ていた。

大学も合格し、俺には何の迷いもない筈だった。

5人もこれで俺を捨ててくれる。

一年の頃なら喜ばしい事なのだろうが、心にはぽっかりと穴が開いた気分だった。

ここでまた5人に関わると、俺は何を言われるか分からない。

悲しい思いをするのは俺だけならいい。

所詮は肉奴隷。身分違いも甚だしい。そう思っていた。

卒業の日まであとわずかになった夕方、偶然にもNと廊下で会った。

進路が決定した者の名前と行き先(大学名や企業名等)が張り出してある掲示板の前だった。

俺「あっ、Nさん。」

N「よぉ、○○君。おめでとう。行きたい大学に行けて。」

俺「ありがとう。まぁ、僕にはお似合いな三流大学だけどね。」

Nの他人行儀な形だけの祝福の言葉は、物凄くキツく感じた。

N「それで、何しにここに?進路決定で黄昏にでも?」

俺「いや、なんとなく。淋しいからかな?」

N「自分から地元捨てといて、それはないでしょう。なんかその言葉、おかしい。」

俺は何も言えなかった。Nの言うとおりだった。

俺はNの顔さえ、まともに見る事が出来なかった。

俯いていた俺に、Nが言葉をかける。

N「まぁ、そこまで言うのは酷か・・・たださぁ、やっぱりあたしも淋しい訳よ。他の4人もね。」

Nの本心が聞けた事の驚きがあった。

嬉しさも勿論あった。

俺の事を少しでも思っていてくれた。

俺「あのね、Nさん・・・」

N「ちょっと待って。ここじゃゆっくり話せないから、とりあえずマック行こうか。」

体育祭の時に行った、あのマックに行く事になった。

行く途中、Nには申し訳なかった。

今まで引っ張ってもらった事もそうだが、最後まで気を使わせてしまった。

適当に注文し奥の席に着くと、Nは本題に入った。

N「県外の大学って、あれだろ。学費以外にも生活費とかもかかるんだろ?同じ大学なら、少しは援助できたのに。」

俺「それって、マズくない?逆援助になるよね。」

N「まぁ、代わりにあんたの身体をもらうけどね~。それくらい離れるのは嫌だってこと。」

とんでもない事だが、Nの言葉は嬉しかった。思いきって聞いてみた。

俺「ねぇNさん。他の4人も同じって言ってたよね?」

N「あ~、うん。前にTがあんたをビンタしたろ?あの後色々話ししたけど、悔しがってたよ。YとAは考えていたっぽいし。Iはサバサバしてたけど。」

俺「やっぱり、僕が自分で選んだ道は、誰かを傷つけるんだね。親戚ともそういう感じになったからね。」

自分が嫌になった。彼女達に嫌な思いをさせてしまった。

俺「みんなに進路の事を話した後ね、よそよそしい感じになったじゃない?その時、5人が俺を嫌って、他の男と付き合うんじゃないかって思ったんだ。」

更に俺は続けた。

俺「正直嫌な事だけど、それがみんなにとって良いことなら、僕は良いと思ったんだ。僕だけが淋しい思いをすれば、全部が解決するなら・・・」

今まで思っていた事の全てを話した。もう、心が保たなかった。5人の思いを踏みにじったばかりか、都合の良い言い訳で逃れた自分。そんな俺にNは優しく言った。

N「あたしらは、あんたが合格できるように・・・勉強に集中できるように顔を合わさなかったの。あんたの性格ならシカトされたら、そっちの方に集中するって思ったからね。」

俺「全部分かってたんだ・・・」

N「うん。ホラ、やっぱりそこはあたしらの奴隷でしょ(笑)ある程度はみんな感じてたわけ。」

俺「嫌なヤツだね、僕は。みんなの思いを台無しにしただけじゃなくて、期待に応えられなかったんだから。」

N「期待っていうか、やっぱり第一志望には合格して欲しかったのはあったね。全部落ちたなら、それはそれで一年間は遊べるから良いんだけどね・・・」

そう言ったきり、2人で沈黙してしまった。

俺は俯いて、恐らくNはそれを見ていたと思う。後悔し、そして自分を責めた。

どれくらい時間が経っただろう。気づいたら外は暗くなっていた。再びNの顔を見て言った。

俺「ゴメンね。こんな時間まで付き合わせてしまって。」

N「いいよ。久々だったし。それに、あんたの事が心配だったし。」

Nの優しい言葉に、俺は堪らなくなり言った。

俺「ねぇ、Nさん。これから時間ある?」

Nの目を見つめ、応えを待った。

N「勿論。あんたに割く時間なら、卒業まで沢山あるよ。」

その言葉を聞いた俺は、Nの手を取って店を出た。

俺は無性にNとセックスしたかった。

勢いで店を出たのは良いが、ホテルには制服姿では行けなかったので、どうしようかと思っていた。

それを見てNが笑う。

N「あんた途中までは良かったけど、やっぱりどっか抜けてるな~。いいよ、ウチにおいで。」

俺「家族とかは?」

N「今日は親戚と一緒。親戚の家に泊まるから、帰らないって言ってた。」

今までとは逆に、Nに腕組みをされ、引っ張られる様にNの家に行く事になった。

Nは嬉しそうだった。

誰もいないNのでかい家は、よりだだっ広く感じた。

家に上がると、腕組みしたまま部屋に直行した。

部屋に着くと鞄を床に置き、俺の方からNにキスをした。

鼻息が相当荒かったと思う。Nが唇を離すと笑いながら、頬を掻いていた。

それでもNをまっすぐ見つめて、ベッドに2人で寝込んだ。

Nが照れくさそうに笑っていたが、その頬にキスしながらゆっくりと服を脱がしていった。

Nの上半身を脱がせ、ブラだけになった。

黒のブラが目の前に露わになった。

ゆっくりずらし、舌先で乳首を突っつくように舐めた。

N「もう、くすぐったい。舐めるんなら、ちゃんとしてよ~。」

それでも舌先で円を描くように、Nの乳首を舐めた。

続けていると、笑っていたNの声が次第に変わっていった。

それに気づいて、俺は右手をスカートの中に滑り込ませた。

指先で太ももから股間に向かって指を這わせた。

それに反応したのか、ピクッと身体が動いた。

パンティの上から、指の腹でマンコを縦になぞると、腰を上げたような感じがあった。

優しく丁寧に上下を繰り返すと、Nの息づかいが荒くなった。

N「もういいよ。○○のオチンチン舐めたい。じっとしててね。」

そう言うと制服のチャックを下げ、勃起していたモノを取り出した。竿の部分を手でしごきながら、先の方をいやらしくしゃぶり始めた。

俺はモノだけ突き出すと、Nは懸命にフェラしてくる。

先だけじゃなく、玉や筋、カリなどまんべんなく舐める。

ジワジワと熱くなる感じが分かる。

Nも「○○が脈打ってる。分かる?」と、嬉しそうに話してきた。

俺「Nさん、入れたいよ。だめ?」

N「準備はできてるよ。下も大丈夫。」

その言葉を聞いて、Nのパンティを脱がしにかかった。

Nもそれに併せて、腰を上げる。

露わになったマンコにモノをこすりつけると、「ン、ンッ。」と声をあげた。

Nの愛液がまぶされたモノを一気に挿入すると、俺もNも「ンッ」と呻いた。久しぶりのNの膣は、前よりも締まりがいい感じがした。

試験勉強でオナニーもしていなかったので、恐らく限界が早いと思い、最初はゆっくり動いた。

Nの中は熱く、それを感じてさらに大きくなった感じがした。

Nと繋がっている事に興奮した俺は、冷静さを失い、激しく動いた。

Nも呻き声から、嬌声に変わっていた。

俺も限界になり、Nの膣から引き抜くと、腹部に精液を出した。

いつもより多かったと思う。

その量にN自身も、

N「いっぱい出たね~。○○、感じてくれた?」

俺「Nさんを・・・いっぱい感じたよ。」

N「あたしも○○を感じた。久しぶりだったし・・・なんか身体がジンジンする。」

2人でそんな事を言いながら、後始末をした。

時間を見ると、10時を回っていた。

さすがに今日は帰らないと親からどやされるので、Nに帰る事を伝えると、

N「卒業まであと少しなんだから、もっと話したい。今日は帰らせない。」

そう言われた。

俺も弱い人間なのでその言葉に負け、「電話貸して。友達の家に泊まるって伝えるから。」と言った。

結局親にはなんとか言い訳し、その日はNの家に泊まる事になった。

寝るまでの間、2人で色々話をした。

二年の時はクラスが変わって淋しかっただの、三年の文化祭での出店で俺がクレープを必死になって作っていた表情が面白かっただの。

机の上に飾ってあった、一緒に写った写真を見ては、話が弾んだ。

Nとは一緒のベッドで寝た。

以前ならNに抱かれる形だったが、今回は手を繋いで眠った。

セミダブルのベッドだったので、中途半端に狭く感じたがNの体温が伝わってきて、幸せな気分で寝た。

翌朝は一緒に学校へ行き、それぞれ私用を済ませた。

行く途中にNから「他の4人に挨拶しておいで。そこでヤるなりなんなりあっても、あたしは構わないから。ただ、4人にそれぞれ挨拶して来なきゃ、後悔するよ。あんたの性格上、絶対後で悩むから。」と、言われた。

最後の挨拶

Nに言われた言葉がどうも気になった。

絶対に後悔すると言われると、なにかしなくちゃいけないという焦りが芽生えた。

とにかく、一人一人と面と向かって話をしないといけないと思い、それぞれの携帯に公衆電話で電話した。

恥ずかしながら、大学に入るまで携帯を持ってなかった。

4人には都合よく出てはもらえず、アポをとるのに半日費やした。

残りの日は少ない。

俺は最初にIに会うことにした。

比較的理解を示していたIとは、スムーズに話ができた。

手に職をつけて、早めに結婚する事を考えていると話した。

しっかりした人生設計だった。

「こんな女性と結婚する旦那さんは羨ましいな~。俺なんかとは大違いだね。」と言うと、

I「大丈夫。あんたは健気っていうか、単純バカっていうか(笑)自分の思う事を一筋に進めば、なんとかなるよ。」

なんだか温かい感じがあった。

励ましの言葉はたった一言だったが、凄く有り難かった。次に話したのはAだった。

Aは気難しい表情で、俺の話を聞いていた。

元々俺が好きだった事があったので、どうしても俺の進路が納得できなかった。

A「○○の学力だったら、そのままウチの大学来れたのに。」

俺「僕が行きたい学部が無いよ。あっても県内に一つしか無いから、競争率高いでしょう。」

A「いやいや、ダブルスクールって知ってる?大学行って、さらに専門学校に行くことを言うんだけど。」

俺「知っているけど、家計が・・・授業料も俺のバイトだけじゃ無理じゃない?」

A「それでも足りないなら・・・私、風俗でバイトする。それくらいなんともない!」

俺「気持ちは有り難いけど・・・Aさんをそんなところに関わらせたくない。」

Aの思いが痛い程伝わってきた。

自分を好きでいてくれたAが、風俗で働くことは嫌だった。

俺はひたすらAに謝り、なんとか自分の意志をAに理解して貰った。

Aはようやく理解してくれた。俺も落ち着いた時、不意に言われた。

A「最後の思い出作りじゃないけど、私の家に来て欲しい。君が来たっていう思い出が欲しい。」

Aの真剣な言葉と表情に、ただ頷くしかなかった。

そして、2人でAの家に行く事になった。

Aの家は、八階建てマンションの六階奥。

お洒落なエントランスが印象的だった。

俺と同じ一人っ子だったAの部屋は、女の子らしい感じの部屋だった。

小綺麗で、ふわっといい香りがした。

部屋に着くと鞄を置き、ベッドに腰を下ろした。

何をするのか分からずにいると、Aは突然俺に抱きついた。

あまりの事に驚いて、そのまま2人でベッドに横になる形となった。

Aは俺の顔を見つめながら、今までの事を懐かしむように話し始めた。

俺も相槌を打ちながら、話した。

話し始めると、自然に2人で笑っていた。

話も三年まで来ると、話題が尽きてきた。

何を話せばいいのか、考えていると

A「ねぇ、最後のお願い。抱き締めて。」

Aがそう言った。

俺は「うん、分かった。」とそれだけ言うとAを抱き寄せて、しっかりと胸で抱いた。

Aは顔を埋め、少し震えていた。

声こそ出さなかったが、その息づかいで泣いていたのが分かる。

震えが止まるまでの間、俺は黙ってAを抱き締めていた。

かれこれ3、40分経っただろうか、Aが顔をあげた。

その目は真っ赤になっていた。

笑いながら目をこすり、

A「ありがとう。」

とだけ言った。

結局エッチな事は何もなかった。

でも、不思議な程、心が満たされた。

Aに見送られながら、マンションを出る。

ある程度行ったところで振り返ると、まだAは見送っていた。

手を振ると、それに応えて手を振ってくれた。

Aの香水が程よく香っていた。

その香りを惜しみながら、家に帰った。

三人目はYだ。彼女の場合、Tと同じく怒っていたので、話の切り出しが難しかった。

面と向かったその時でも、どう言って良いか分からなかった。

誰も居なくなった教室でYと話した。

暗い感じで切り出すと後が続かないと思ったので、なるべく普通に話を始めた。

俺「呼び出しておいてなんなんだけど・・・やっぱり、卒業前にちゃんと話しがしたかったんだ。」

Y「話す事なんてある?あたしを散々抱いておいて、最後には捨てるんだろ?全く、いい御身分だよな?」

俺「確かにYさんを抱いたけど、捨てるっていう事じゃないよ。それぞれ別の道を歩むって事じゃないかな?」

Y「なんとでも言えるよな。所詮、都合のいい女だったってことだろ?」

俺「そんな事ないよ。」

Y「いや、お前は卑怯なところがある。言い訳してるだけだよ。」

やっぱりというか、Yはなかなか聞き入れてくれなかった。

どうしてもYは納得してくれない。

むしろYは、無い物ねだりをする子供の様に、わがままを言い出した。

Y「○○と一緒に居たい。ご飯食べたり、セックスしたり。もっと時間が欲しい。」

確かに俺も同じ気持ちだった。

時間が欲しかった。

しかし、もう残りは少ない。

正直、悩んだ。

それでも彼女は続ける。

Y「あー、もうイライラする~。マジでなんかムカつく。」

Yの言葉が癪に触った。

無限ループの様に同じことを繰り返すYに、無言で近づいた。

違う雰囲気にYは、

Y「何?なんかあるの?」

と、少しのけぞる感じで言った。

Y「だいたいお前の進路なんて、あたし(ry」

俺はキスして、Yの言葉を遮る。

軽いものでは無く、舌を絡ませる激しいものだ。

更にYが抵抗してもいいように、左手でYの後頭部を持ち、右手でおっぱいを掴んだ。

最初こそ驚きからか、身体が硬い感じがあった。

しかし、次第に俺の舌を受け入れ、より激しいキスをした。

キスしているうちに我慢できなくなり、モノがカチカチになった。右手で握っていたYのおっぱいも、服の上からこねくり回した。

俺もYも鼻息が激しく、それでもそれぞれの舌を貪りあった。

スーッと唇を離すと、お互いの頬に唾液が着いているのが分かる。

急にそんな事をしたので、Yも黙ってしまった。

怒っていた表情も、落ち着いた感じになっていた。

抑えきれなくなった俺はYをそのまま引っ張っていき、最初に使ったあの部屋に連れ込んだ。

相変わらずの人気の無さに感謝すると、鍵を内側から掛け、そのままYを後ろから抱いた。

抱くというより、襲うという感じだった。

Yの尻の部分に股間を押し付けると、

Y「あっ・・・もう立ってる。種馬じゃん。」

そんな事を言われた。

もうそんな事も気にせず、彼女の胸と股間を弄った。

ある程度Yの胸を揉んでいると、感じ始めたのか声が高くなってきた。

それを確認すると、俺はYのケツのところからスカートの中に顔を突っ込んだ。

青いパンティをずり下げ、形の良いケツを剥き出しにする。

ケツの谷間に舌を這わせると、

Y「やん、くすぐったい。ンーッ。」

と、声をあげる。さらに谷間を広げ、アナルを舐める。

筋に沿って舐めていると、段々とケツを押し付けてきた。

それが分かったので、穴を突っつく感じで舌を出してみた。

Y「アナルばっかり責めちゃ嫌。もっと違うところも~。」

そんな懇願に応えるように、しっかりと前もまんべんなく舐めた。

スカートの中からは表情が伺えないのが残念だ。

Yの女の子らしい声を聞いていると我慢できなくなり、スカートの中から這い出た。

Y「それじゃあ、そろそろ・・・」

俺「うん、いくよ。」

その言葉と共に、バックからYを突き上げた。

なかなかの締まり具合と、自慢の巨乳の揉み心地は、これまで以上に俺を興奮させた。

Yとのセックスでは、いろいろと試された。

正常位、騎乗位、バック、立ちバック、駅弁・・・

今回のようにバックも胸が堪能出来るので好きだったが、一番は騎乗位だった。

強気で主導権を握る彼女にぴったりだし、何より犯されている感覚が良かった。

しかし、この日だけは違った。

最初で最後のY相手の責めというシチュエーションに、驚く程興奮していた。

俺「良いよ。凄く・・・熱いよ。」

Y「○○~、もっと。もっと突いて。おっぱいも激しくして。」

多分こんなことをお互い言っていたと思う。

それくらい夢中だった。

じわじわと射精感が近づき、さらに激しく腰を動かす。

限界が近づいたので一気にモノを抜いた瞬間、イってしまった。

そのままYの尻に出し尽くし、精液を塗りたくった。

Y「あ~ぁ。勿体無いな。」

Yはそんな事を言いながら、恨めしそうに振り返った。

後始末の後、Yが話しかけてきた。

Y「ヤってもやっぱり、淋しさは消せないな。あんたが居なくなる事に、あたしは納得はできない。」

俺「そっか・・・」

半ば諦めていると、

Y「身体では満足できたから、あとは心だね。」

俺「は?奥さん、何を仰っていらっしゃるんですか?」

全く意味が分からなかった。

心が満たされるって、個人で違う。

何をされるのか考えていると、

Y「それじゃ行くよ。ついて来て。」

そのままYについて行くと、繁華街まで来た。

手を繋いで歩いていると、アクセサリーを売っている露店で足が止まった。

Y「買って」

ただ一言だけ言うと、その中にあるシンプルな形の指輪を指した。

値段はそこまでしなかったし、これでYが満足してくれるなら良いかと思った。

俺「すみません、コレ下さい。」

支払いを終えて指輪を受け取ると、Yに渡そうとした。

Y「チョイ待ち!あんたの手ではめてくれないかな?」

俺を制するように言った。

まぁ良いかと思っていると、Yがスッと左手を出してきた。

指輪をどの指にはめるのか知らなかった俺は、薬指なら邪魔にならないと思い、はめた。

Y「ありがとう。大切にするから・・・○○だと思って。」

俺「こんなんで喜んでもらえるなら、嬉しいよ。」

そう言って、その日は途中まで一緒に帰った。

その途中でも、Yは嬉しそうに指輪を見つめていた。

シンプルすぎて、もう少し洒落たものが良いんじゃないかと思った。

左手薬指に指輪をする事が特別な事だと知ったのは、大学に入ってからだった。

恥ずかしかった。

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